父子鷹から父子対決へ! J2モンテディオ山形は13日、天童市内の体育館で約1時間30分の練習を行った。今季J3北九州から完全移籍で加入したMF風間宏希(25)は、同じく今季J2名古屋の監督に就任した父・八宏氏(55)との対決が実現する。

 風間親子は2012年に、J1川崎でJリーグ初の父子鷹として共に戦ったが、今度はピッチで相まみえる。

 年始に父・八宏氏と食事に出かけた宏希は、「お互いに頑張ろう」と励まし合い、たわいもない雑談で盛り上がるなど、親子水入らずの時間を過ごした。山形では昨年11月にDF高木利弥(24)とJ2長崎の父・琢也監督(49)が対戦(1―0で山形が勝利)しており、今回が2組目の父子対決となる。「名古屋との試合は必ず出場して、勝ちに貢献したい」と、宏希も父への挑戦に向け闘志を燃やした。

 北九州では昨季リーグ戦全試合に出場し、4得点をマーク。だが「チームはJ3に降格してしまい、ふがいなさを感じた」と悔しさも残るシーズンだった。宏希は「今季に何点取るということは決めず、1点ずつ狙える時に狙っていく。ゴールもアシストもどんどん決めたい」と、自身の結果とチームのJ1復帰を追い求めていく。(守田 力)

 ◆風間 宏希(かざま・こうき)1991年6月19日、広島・府中町生まれ。25歳。江尻サッカースポーツ少年団、清水FC、清水商高でプレーし、ロウレターノDC(ポルトガル)、TuSコブレンツ(ドイツ)を経て、2012年から父・八宏氏が監督だった川崎に移籍。14年から北九州に所属。J1通算17試合出場無得点。J2通算122試合出場12得点。177センチ、73キロ。血液型B。利き足は右。ポジションはMF。弟の宏矢(23)はJ2岐阜の選手。