14日の中山9R・菜の花賞(牝馬限定、芝1600メートル=12頭立て)は、6番人気のディープブリランテ産駒・スズカゼ(牝3歳、美浦・伊藤正徳厩舎)が、直線抜け出しで白星を飾った。勝ち時計は1分36秒1。

 好スタートを決めて、道中は外の3番手を進んだ。4角手前から仕掛けると、直線は反応良く伸び脚を発揮。最後は差を詰めてきた1番人気のシンボリバーグに、3/4馬身差をつけてゴールした。

 大野騎手は「ペースが良かったし、だいぶ競馬が上手になってきた。時計のかかるような馬場だと、この馬にはプラスになる」と振り返った。前走の阪神JF(10着)からの巻き返しに、伊藤正調教師は「前回のG1はもうちょっとうまく競馬を運べれば、何とかなりそうな感じだった。(今後は)背伸びをしないで、確実に権利を取っていきたい」と、次走は桜花賞のトライアルを視野に入れた。