J1の鳥栖が14日、佐賀・鳥栖市内で新体制発表会見を開き、リオ五輪日本代表で川崎から期限付きで移籍したMF原川力(23)、前名古屋のMF小川佳純(32)、前横浜MのDF小林祐三(31)、前柏のMF太田徹郎(27)、鳥栖U―18から昇格したMF石川啓人(18)とFW田川亨介(17)の6選手が新加入として出席した。

 原川は昨年1月に行われたリオ五輪アジア最終予選の準決勝で後半ロスタイムに決勝弾を決め、6大会連続五輪出場の立役者となった。一方、リオ五輪でチームを離れたこともあり、リーグ戦の出場は4試合にとどまった。「一番必要としてくれた。そこに尽きる」と移籍の決め手を明かした。「チームの勝利のために、自分が持っているものをすべてささげたい。目標に向かって一体感を持って戦いたい。攻撃と守備、すべてのところで違いを見せていけたら」と抱負を語った。

 日本代表入りに向けては、鳥栖でレベルアップすることが求められる。「国を背負わないとできない、感じられないことは五輪や(五輪)予選で感じた。成長する上では必要だけど、あまり先を見過ぎず、ここでのプレーに集中したい」と、年男は新天地で飛躍を目指す。