20年東京五輪追加種目の空手日本代表が21日、プレミアリーグ第2戦・ロッテルダム大会(オランダ)を終えて成田空港に帰国した。

 髪を春らしく「グレージュ(グレー+ベージュ)」色に染めた“空手界のきゃりーぱみゅぱみゅ”こと植草歩(24)=高栄警備保障=は、女子組手68キロ超級で今季初の金メダルを獲得。課題の上段突きと蹴りに手応えを得ながらも「蹴り技が軽くてポイントを取りきれない。勝ったにはかったけど、納得はいっていない」と満足はしていなかった。

 男子では組手84キロ級の荒賀龍太郎(26)=荒賀道場=が、第1戦のパリ大会(1月)に続いて金メダルに輝いた。16年世界選手権(オーストリア)で初優勝。着々と第一人者の地位を固めているが「まだおおざっぱに仕掛けすぎている。研究されている分、1つ1つ計算した攻め方をしないとポイントをとれない。次は勝ちにこだわり、強い気持ちで臨めるようにしたい」と向上心を燃やした。

 両者はプレミアリーグ第3戦のドバイ大会(31日〜4月2日、UAE)にも参戦する。