「おめでとう孝希」―。リオデジャネイロ五輪の卓球男子団体で史上初の銀メダルを獲得した丹羽孝希選手(21)=明大、苫小牧緑小出=の祝賀会が22日、故郷苫小牧のグランドホテルニュー王子(表町4)で開かれた。集まった市民300人の祝福に対し、丹羽選手は「リオではメダルを手にして皆さんにも恩返しができた」と笑顔を見せた。

 祝賀会「銀メダルを祝う会」では、子どもたちが花束やケーキを贈呈して祝福し、丹羽選手も「リオ五輪はもう1カ月前のことだが、地元に帰って市民の皆さんに祝ってもらえてうれしい」。今後の目標を問われると、「リオは銀だったので、4年後の東京では金メダルを目指す」と力強く答えた。

 丹羽選手は銀メダルや、得意技のバックハンドの攻撃的なレシーブ「チキータ」を披露し、会場を沸かせた。市民との写真撮影や握手にも気軽に応じた。

 友人と参加した青翔中卓球部の芦名秀磨さん(2年)は「銀メダリストのオーラがあった。かっこいい」と話した。

 これに先立ち、「苫小牧市スポーツ都市宣言50周年記念式典」が苫小牧市民会館で開かれ、丹羽選手に郷土貢献者表彰が贈られた。

 岩倉博文市長は「多くの市民とともに健闘をたたえたい」とあいさつ。表彰状を受け取った丹羽選手は「5月に苫小牧市で行われた壮行会で、『メダルを持って帰ってくる』と宣言し、実現してうれしい。東京五輪でも2大会連続のメダル獲得を目指し、頑張っていく」と力を込めた。