第40回帯広大正メークインまつり(帯広大正農協主催)が22日、帯広市の大正ふれあい広場で行われた。1万人以上が来場し、特産のジャガイモなど秋の味覚を満喫した。

 十勝管内では天候不順に加えて台風10号の影響でジャガイモの収量の低下が懸念されており、同農協でも当初目標より2割少ない約2万1千トンにとどまる見通し。ただ、同農協によるとイモの大きさや品質は平年並みという。

 恒例のメークイン詰め放題(800円、制限時間2分間)には午前9時の開会前から行列ができ、15トンのイモは同11時半ごろに完売。夫婦で訪れた帯広市内の田中勇さん(84)は「スーパーでは買えないような立派なメークインを袋いっぱいに詰められた。春まで保存すると、甘みがさらに増すんですよ」と笑顔を見せた。

 会場ではこのほか、メークインの試食や子ども向けのニジマスのつかみ取りなどもにぎわった。(田口博久)