建築物などに映像を投映する「プロジェクションマッピング」が27日夕、清田小(清田1の4)グラウンドの特設会場で上映される。教頭の関根治彦さん(49)が制作した映像を、校舎の外壁に映し出す予定で「光と音の世界を楽しんでほしい」と準備を進めている。

 2008年から区内各所で毎冬開かれているイベント「まちの灯(あか)りinきよた」の一環。当日は全校児童364人で作ったスノーキャンドル約600個を会場に並べる。児童や父母がダンスや歌も披露する。

 映像は午後5時半ごろの開会式に合わせ、グラウンド側の校舎外壁に縦約10メートル、横約20メートルの大きさで投映する。音楽に合わせ、冬景色などをカラフルにまとめた約8分の映像を楽しんでもらう予定だ。関根さんは「詳しくは当日までのお楽しみ」という。

 関根さんは昨年春、清田小へ赴任。「寒い中、子どもが1日掛かりで作るスノーキャンドルを大勢の人に見てほしい」と、趣味で楽しんでいた映像編集の腕を生かし、プロジェクションマッピングの上映を考案した。

 昨年末から自宅のパソコンでフリーソフトなどを駆使しながら制作している。関根さんは「会場を訪れてもらうきっかけになればうれしい。子どもたちが地域に愛着が湧くような力作にしたい」と話している。

 入場無料。イベントは午後7時ごろまで。駐車場はない。(木村直人)