【留萌】留萌振興局は、留萌地域と札幌や旭川、稚内を結ぶ初の広域周遊ガイドブック「西蝦夷(えぞ)ここ路旅」を作製した。「絶景」「歴史」など九つのテーマで23ルートを紹介。化石や書、鉄道、ダムなどマニア心をくすぐるルートもある。A4判カラー100ページというボリュームで、無料。同振興局商工労働観光課は「この地域だけの魅力をたどるルートを設定した。あまり知られていない珍しい情報が満載」と自信をみせる。

 ルートは、留萌の黄金岬などの名所を巡る「日本海満喫ルート」といった定番から、「美しき巨人たちに会いに行こう」とうたったダムを巡るルートなどのユニークなものも設定。巻末に、管内市町村の名所や特産品が一目で分かる手描きの地図もあり、地図を見ながらの散策も楽しめる。

 「西蝦夷」は、留萌のほか後志、石狩、上川、宗谷、オホーツクを含む一帯を指す江戸時代の呼び名。(工藤俊悟)