札幌市立の中高一貫校・札幌開成中等教育学校(東区、相沢克明校長)で13日、中学校に相当する前期課程の2017年度選考検査の1次検査が行われた。男女各80人の定員に対し、市内の小学6年の男子363人、女子338人の計701人が受検した。

 男女別の倍率は男子が4・5倍、女子が4・2倍。合計倍率は4・4倍で、前年度と比べて1・3ポイント下がった。今回から入学予定者を最終的に絞り込む抽選を廃止。2次検査の面接も取りやめ、代わりに男女別に4人程度ずつが集団討論する「グループ活動」を導入する。

 13日は開始前から降雪が続いたが、遅刻する受検生はなく検査は予定通り午後1時半に始まった。論理的思考や表現力をみる2種類の適性検査が行われた。マス目上を規則的に動くロボット「開成ロボ」を目的地にたどり着かせる操作方法を考えさせたり、「人を集める」「札幌と世界のつながり」といった言葉から、雪に関する考えを列挙させたりする問題が出た。

 合格発表は2月4日の予定。(平岡伸志)