日本ハムの武田勝投手(38)は23日、札幌ドームで記者会見し、今季限りでの現役引退を表明した。11年のプロ生活を振り返って、「あっという間に駆け抜けて、本当に幸せな時間だった」と爽やかな表情を見せた。

 スーツ姿で会見に現れた武田勝は引退について、「この2、3年で誰にも負けたくないという気持ちから、若手を応援する気持ちに変わった。まだまだやりたい、という意欲がなくなっていった」と理由を語った。

 今後、指導者を目指すことについては、「選手として若手に伝えることは多かった。将来的には(指導者の)気持ちもあるけれど、まずは自分を磨き、勉強したい」と話した。

 武田勝は愛知県出身。関東一高、立正大を経て2006年に社会人のシダックスから日本ハムに入団した。4度のパ・リーグ制覇と、06年の日本一に貢献。通算成績は243試合で82勝61敗1セーブ、防御率3・02。09〜12年に4年連続2桁勝利をマークし、13年は開幕投手を務めた。

 30日のロッテ戦(札幌ドーム)で引退セレモニーを行う。△動画はどうしん電子版で