砺波市栴檀山(せんだんやま)地区特産でとなみブランドに認定されているさわし柿「ふく福柿」の販売開始に向け、柿の収穫が30日、同市東別所の柿畑で始まった。生産者が程よく色づいた柿を摘み取った。

 地元のふく福柿出荷組合が3・5ヘクタールで渋柿「刀根早生(とねわせ)」1700本を栽培する。柿は3日間、炭酸ガスで渋味を抜き、さわし柿にする。

 今年は夏場の強風と猛暑の影響で生産量約7トンと例年より少ないが、実が大きく、品質はいいという。初日は宮木文夫組合長ら組合員4人が収穫作業を行った。おいしそうに色づいた実をはさみで摘み取り、ケースに並べた。

 10月1日に開幕する「となみ夢の平コスモスウォッチング」で5日から販売し、市内の道の駅などに同月末まで出荷する。宮木組合長は「あっさりした甘みを多くの人に味わってほしい」と話した。

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