JR氷見線・城端線の観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」(愛称・べるもんた)の運行1周年記念セレモニーが2日、あいの風とやま鉄道高岡駅で開かれた。関係者が節目を祝い、沿線地域の魅力発信に向け意気込みを新たにした。

 JR西日本が昨年10月10日から土、日曜に運行。「走るギャラリー」がコンセプトで、額縁風に装飾した窓枠から立山連峰や富山湾を見渡せる。今年9月末までの累計乗客数は約1万4千人で、乗車率は89%と高い人気を誇る。

 児島邦昌同社金沢支社長が「沿線の皆さんの支援で、国内外から注目される列車に育った。北陸の魅力をさらに発信したい」と述べ、竹野博和県知事政策局総合交通政策室長、城端・氷見線活性化推進協議会長の高橋正樹高岡市長があいさつした。児島支社長は沿線4市の観光ボランティア団体に感謝状を贈呈し、関係者と共にくす玉を割った。

 ホームには日付入りのパネルが用意され、乗客が記念撮影を楽しんだ。関係者は乗客に手を振り、始発列車を見送った。記念行事として、県内で活動するバンド「とらとらわんこ」のライブもあった。

 南砺市のJR城端駅でも1周年を記念した「お出迎え・お見送りイベント」があり、同市観光大使で歌手の林道美有紀さんら城端地域の住民が、五箇山民謡の唄や踊りを披露するなどして歓迎した。
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