舞踊の祭典「モダンダンス・ガラ・イン利賀2016」が2日、南砺市の県利賀芸術公園の新利賀山房であり、県内外の16団体が多彩な表現方法で大勢の観衆を舞踊の奥深い世界へと引き込んだ。

 可西舞踊研究所(高岡)の可西晴香代表がプロデュースし、2年ぶりに開いた。県内からは同研究所と和田朝子舞踊研究所(富山)、谷井よう子舞踊研究所(同)、フェアリーバレエシアター(同)、中川モダンバレエアカデミー(同)、ニシムラヤスコダンスファクトリー(入善)が出演。県外からは東京や神奈川、北海道、京都、愛媛などの10団体が参加した。

 和田朝子舞踊研の「風の骨」は、白い衣装をまとった女性たちが全身をしなやかに動かし、永遠にやむことのない風と人の営みを表現した。可西舞踊研の「声−さまざまな自分−」では、傘や靴など、それぞれ異なる道具を手にした女性たちが躍動。人が心の内に秘める声と現実との葛藤を表した。

 関東で活動する50〜70代の男性8人で構成する「モダンディーズ」が特別招待作品「頷(うなず)く男」を上演した。
 とやま舞台芸術祭実行委員会主催、北日本新聞社など共催。

 公演後に富山市の高志会館で交流会が開かれ、吉田泉県芸術文化協会長があいさつし、山本修県生活環境文化部長と斉藤北日本新聞社常務が祝辞を述べた。舟本幸人県芸文協専務理事の発声で乾杯した。

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