福井県鯖江市新横江地区民でつくる「新横江をよくする会」が地区内を流れる穴田川の右岸堤防沿いに植えたコスモスが見頃を迎えている。16日には近くの新横江公民館周辺で「コスモス祭 Hanaのシンフォニー」が開かれる予定で、約7万本のコスモスが来場者を出迎える。

 新横江は地区内の定次町の農家らが休耕田を利用して植栽に取り組むなど「コスモスのまち」として知られる。福井国体へ向け住民主体の花いっぱい運動をさらに広げようと、多くの住民の散歩道となっている堤防沿いの道に植栽することにした。

 今年5月に住民たちで草を刈り、7月に田良地(たらち)橋〜穴田橋間の800メートルにわたって、県の助成を受け購入した7リットルの種をまいた。土おこしに肥料の投与にと、手塩にかけ育て、住民の汗に応えるように華麗な花を咲かせた。

 植栽した道の近くには福井国体なぎなた競技会場となる市総合体育館があり、同会会長の齋藤信三さん(67)は「福井国体へ向けさらに植栽する範囲を広げたい。コスモスの管理を通して地域の輪を広げることができれば」と話している。

 コスモス祭は午前8時からの福井国体PRウオーキング会を皮切りにハロウィーン仮装者のパレードや双子のご当地アイドル「マイガールフレンズ」のステージが行われる。午前10時からは地元の各種団体による飲食の屋台出店もある。同市定次町の休耕田約1・4ヘクタールでも約10万本のコスモスが見頃を迎えており、自由に摘むことができる。問い合わせは同会事務局の新横江公民館=電話0778(51)2969。
【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】