料理の薬味として人気の「みょうが」の出荷作業が大崎上島町で行われています。

まるでジャングルのようなハウス内の根元から顔を出している「みょうが」県内で唯一みょうがを生産している大崎上島町の成定さんのハウスでは約2500株が栽培されています。

通常みょうがは8月ごろから出回りますが、ハウス内で温度を調節しながら栽培することで3カ月ほど早く出荷することができます。

生産農家 成定裕司さん「冬が寒かったのが心配したが、例年並みに出荷ができています。広島県でできたものなのでとにかく新鮮さを感じて食べてほしい」

ハウスみょうがの収穫は10月下旬まで行われ、およそ3tの出荷を見込んでいます。