第35回全国都道府県対抗女子駅伝は15日、京都市西京極総合運動公園陸上競技場発着の9区間42・195キロで行う。本県代表チームは社会人5人、高校生5人、中学生3人の計13人で構成。そのうち、昨年走ったメンバーは6人(本県代表は5人)と経験豊富だ。昨年は県勢歴代2位の2時間19分50秒で18位。円熟味が増した今年は、10位台前半を目標に定める。
  理想のレース展開は前半で上位に食い込み、後半は逃げ切りたい。1区(6キロ)は水城高を卒業し社会人1年目の小井戸涼(日立製作所)。昨秋の全日本実業団女子駅伝は1区区間9位と好走した。小井戸は「区間5位以内が目標。成長を走りでアピールできれば」と意気込む。2区(4キロ)は速い展開が得意な菊池理沙(日立製作所)が任されそう。3、8区(3キロ)の中学生区間も見どころ。合同練習での3000メートル走では、2秒差以内に3人全員がゴールするなど実力が拮抗(きっこう)している。
 「踏ん張ってほしい」と小田英明監督(53)が話す4〜7区の中盤区間は高校生の起用が有力。注目は県高校駅伝1区区間賞の須藤ひかる(太田一高)。東日本女子駅伝では実業団選手らエースが集う中、1区区間9位。「常に前に行く意識で走りたい」と頼もしい。
 最終9区(10キロ)は昨年広島代表でアンカーを務めるなど経験値が高く、1万メートル32分27秒22の好記録を持つ石沢ゆかり(エディオン)=鉾田一高-茨城大出=が締める。
 小田監督は「いい練習ができた。昨年以上の記録を狙えるメンバーがそろった」と手応えを感じている。本県の最高順位は1985年の2位、最高タイムは2007年の2時間19分37秒。 (矢幡佳那子)
 【チームメンバー】 ▽監督 小田英明(藤代高教) ▽コーチ 山本友子(茨城キリスト高教)加藤宏純(日立製作所) ▽マネジャー 石津俊勝(石岡一高教) ▽支援コーチ 小川健二(取手聖徳女高教)斎藤陽子(泉丘中教)立原立子(久慈中教)木谷僚(鹿島高教) ▽選手 石沢ゆかり(エディオン)菊池理沙、小井戸涼、伊坂菜生、鈴木千晴(以上日立製作所)阿部菜紅、小川香澄、一瀬美結(以上茨城キリスト高)小林愛奈(常総学院高)須藤ひかる(太田一高)高橋美里(けやき台中)加藤花梨(取手聖徳女中)星野輝麗(下館南中)
 
 【過去10年の本県記録と優勝チーム】 年 順位  本県タイム  優勝   優勝タイム 2007 (11) 2時間19分37秒 京都  2時間17分3秒
 08 (21) 2時間21分56秒 京都  2時間14分58秒
 09 (31) 2時間23分19秒 京都  2時間15分39秒
 10 (28) 2時間21分45秒 岡山  2時間16分24秒
 11 (31) 2時間23分55秒 京都  2時間17分16秒
 12 (25) 2時間21分17秒 大阪  2時間16分37秒
 13 (19) 2時間20分27秒 神奈川 ※2時間14分55秒
 14 (29) 2時間22分21秒 京都  2時間15分32秒
 15 (19) 2時間21分30秒 大阪  2時間17分26秒
 16 (18) 2時間19分50秒 愛知  2時間16分2秒 ※印は大会最高記録