任期満了に伴い今年秋に行われる知事選への対応に関し、公明党県本部の井手義弘代表は13日、県庁で記者会見し「現時点では何も検討していない」と述べた。
 知事選を巡っては、自民党県連が推薦候補として日立市出身の元経産官僚で会社役員の大井川和彦氏(52)を擁立する方針を決めたが、6期目の現職、橋本昌知事(71)は態度を明らかにしていない。
 公明党県本部は首長選の決め事として、一部例外はあるものの、4選以上の候補者や新人候補は推薦せず、地域を二分するような選挙になる場合も候補者に推薦を出さないことを原則としている。
 井手代表は、大井川氏とは「面識はない」とした上で、前回と前々回の知事選で橋本氏に推薦を出さず自主投票とした経緯に触れ、仮に2人が出馬したとしても「原則を飛び越えてどちらかに肩入れすることは現状では考えられない」と語り、大井川氏に推薦を出す構えだとする一部報道の内容を否定した。