元県副知事の尾崎彪夫(おざき・たけお)氏が十二日午後一時五十五分、老衰のため、津市長岡町三〇二五の一の自宅で死去した。八十七歳。亀山市出身。通夜は十三日午後六時から、葬儀は十四日午前十時から、津市納所町四七の三、津光倫会館で。喪主は長男靖(やすし)氏。供花や香典は辞退する。  田川亮三知事時代に県企業庁長や出納長を歴任し、平成二年七月―同七年一月まで副知事を務めた。退任後は自民党などの支援を受け七年四月の知事選に立候補し、大激戦の末、北川正恭氏に約一万三千票差で敗れた。同年十一月からは約三年間、県信用保証協会の会長を務めた。  平成十二年に旭日小綬章(地方自治功労)を受けた。副知事時代は、長年にわたる課題だった木曽岬干拓地の県境確定に向けた愛知県との交渉に決着を付けた。田川知事の女房役として、県庁の内部調整を一手に引き受け、長期に及んだ田川県政を陰で支えた。