大槌町の大槌学園(大森厚志学園長、児童生徒637人)は23日、同町大槌に完成した新校舎への引っ越しを前に「仮設校舎お別れセレモニー」を行った。子どもたちは震災後の5年間、学びやとなった仮設校舎に別れを告げ、新たな学園生活に思いをはせた。  全校児童生徒が参加。大森学園長が「仮設校舎はみんなの思い出が詰まった校舎だ。自分たちで創造する新校舎にしてほしい」とあいさつした。  4、7、9年生の3人が作文を発表し「新校舎でもみんなと協力していく」などと思いを読み上げた。  終了後は世話になった校舎の清掃活動を実施。児童生徒は感謝の気持ちを胸に、丁寧に掃除した。  同学園の前身の5小中学校は東日本大震災で被災し、児童生徒は2011年9月から仮設校舎で学んできた。26日から待望の新校舎での授業が始まる。