久慈市中町の道の駅くじやませ土風館や周辺で15日、「北三陸久慈・冬の大震災復興感謝祭」が初めて開かれる。豊富な地元の食材を扱う出店が集まり、郷土芸能などの催しを多彩に展開。東日本大震災発生から6年となるのを前に、改めて各地からの支援に感謝し、復興の一層の推進と災害のない一年を願う。 土風館の「土の館」を管理する同市の街の駅・久慈(細田稔男代表取締役)が主催。午前10時からの復興祈願祭で、同市の山根神楽や、昨年は台風10号豪雨で中止された久慈秋まつりの山車組のおはやしなどを披露する。主な会場は土風館で、台風で被災した街中の盛り上げに一役買いそうだ。  同館には同市山形町の短角牛や海産物などの約10の出店が並び、同11時からは青森県階上町の鳥屋部えんぶり組が八戸えんぶりを披露。復興写真展も開き、同市と野田村を中心とした震災当時の写真約200枚を展示する。一部は現在の写真と見比べられる。300人分のあら汁も振る舞う。 【写真=写真展の準備が進む会場で、感謝祭への来場を呼び掛ける浅水佳蓉子さん(右)】