一関市の市営バスは4月1日から、中学生以上の乗車料金を1回300円に統一する。新料金は利用者の負担を抑えつつ、市が一般会計から繰り出している運営経費の増加を防ぎたいとの狙いがある。一律300円の料金は分かりやすく、長距離の乗客にはメリットがあるが、近距離では割高に。市民のためのバスの利用状況がどう変わるか、影響が注目される。  市営バスは旧一関市、旧花泉町、旧大東町、旧千厩町、旧室根村、旧川崎村(川崎弥栄)で運行。現在は旧市町村ごとに料金が違い▽花泉と川崎弥栄は1人1乗車200円▽室根は同300円▽その他の路線は距離制―と統一性がない。  小学生の新料金は100円。新たな統一料金は、長い距離を利用する市民には負担軽減となる。一方、短い区間では運賃が上がる。  対応策として、料金が割安になる回数券を現在の11枚つづりだけから24枚、39枚と種類を増やす。