患者が相次ぐ松戸市が対策へ

麻しん(はしか)の患者の報告が相次いでいる千葉県松戸市では、感染拡大を防止するため、麻しんワクチンおよび麻しん風しん混合(MR)ワクチンの予防接種の費用助成を行うと発表しました。

高い感染力をもつ麻しんを防ぐには、予防接種が有効とされています。松戸市では1歳と小学校入学前に無料で定期接種を受けることができますが、過去に一度もワクチンを接種していない子どもを対象に無料で接種できるよう助成を行います。

助成の対象について

助成の対象となるのは松戸市内に住民票をもつ2歳から中学校3年生相当で、過去に麻しんに罹患したことがなく、麻しんの予防接種を一度も受けたことがない子どもとなります。

助成の実施期間は9月23日から平成29年3月31日までです。また、8月16日から9月22日の間に自己負担で予防接種を受けた子どもに関しても費用が還付されます。この際は予防接種の領収書のほか母子手帳などを持参し、松戸市中央保健福祉センターに申請する必要があります。

麻しんってどんな病気?

発熱や咳、鼻水等のかぜ症状から始まり、2〜3日の間38度前後の熱が続いた後、39度以上の高熱と発疹が出現します。肺炎や中耳炎を合併しやすく、死亡する割合も1000人に1人といわれる恐ろしい感染症です。

非常に感染力が強いため、発熱や発疹などの症状が出た場合はすぐに受診せず、医療機関に電話連絡をして指示にしたがうことが必要とされています。

参考サイト

松戸市 麻しん風しん混合(MR)任意予防接種の費用助成を実施します