産後に使うと良いといわれている、トコちゃんベルト。何となく身体に良いというイメージはありますが、具体的な効果についてご存知ですか?病院で薦められるままに使っているという人も、今一度その効果や注意点を知っておきましょう。

トコちゃんベルトは助産師公認の骨盤ケア用品

トコちゃんベルトとは、産後の骨盤矯正を行なうために使う矯正ベルトです。「トコちゃんベルト」という名前は商品名に過ぎませんが、産婦人科医や助産師が公認している唯一の骨盤ケア用品ともいわれ広く知られるようになりました。現在は「トコちゃんベルト1」と「トコちゃんベルト2」の二種類が販売されています。この二つには以下のような違いがあります。

「トコちゃんベルト1」
・働き:骨盤を後ろから前に支える
・向いている人:恥骨結合部が開いている、骨盤の開きや緩みが酷い
・使用時期:妊娠前後のみ

「トコちゃんベルト2」
・働き:骨盤を前から後ろに支える
・向いている人:お尻や尾骨に痛みがある、腰痛持ち、恥骨結合にゆるみがな無い、どこにも痛みが無い
・使用時期:産前産後
 

産後には「トコちゃんベルト2」がおすすめ

「トコちゃんベルト1」は産前用として「トコちゃんベルト2」は産前・産後用として開発された商品です。そのため、産後の骨盤矯正は「トコちゃんベルト2」を使いましょう。使用上の効果には以下のようなものがあげられます。

・腰痛や恥骨痛などの痛みの緩和
・産後の子宮脱の予防
・下半身のシェイプアップ
・O脚の改善

これらの効果を実感するためには、出来るだけ毎日着用し、効果を感じるまで続けることがポイントです。トコちゃんベルトは出産直後から使えるだけでなく着けたまま寝ることも出来ます。ただし、ガードルのように強い締め付けがない分、補正力にも限界があります。すぐに効果が現れないからといって使用を中止せず、産後2カ月頃までを目安に続けましょう。
 

トコちゃんベルトを使う時の注意点

産婦人科でおすすめされることも多いトコちゃんベルトですが、使用時に注意したいのはその着用方法です。病院で薦められた際は必ず着用方法の指導を受けましょう。ネットなどで自分で購入した場合でも、以下の着用方法を守って正しく使いましょう。

1.トコちゃんベルトの穴にベルトを通して輪っかの状態にする
2.イスや床に座って1を足から通し、骨盤の位置まで上げる
3.床にひざ立ちになり、トコちゃんベルトのサイドの縫い目が左右均等になるように位置を整える
4.引っぱり過ぎに注意しながら面ファスナーを止める
5.仰向けになり、骨盤高位の姿勢を取って5分ほど横になる
6.膝をゆっくり左右に揺らしたり止めたりを繰り返しながら、自然とトコちゃんベルトにゆるみができるのを待つ
7.引っぱり過ぎに注意しながら、ゆるみができた分だけベルトを引き締める
8.お尻に何か触れたと感じたら面ファスナーを止める
9.お尻を床につけて足を伸ばし、片手をトコちゃんベルトに差し込む
10.9の状態で手首近くまで楽に入るのを目安に、締め付けを調整する
11.正座をした状態で締め付け具合がちょうど良く、立つと少し物足りないくらいの強さに調整する
12.ゆっくりと起き上がり、ベルトの下に余った腹巻を折り上げる
13.12の上からショーツを着ける