産後は体力が低下しており、ホルモンバランスも崩れがちです。そのため、美容院でカラーやパーマを行うには時期を考えたほうがいいでしょう。今回は、産後に美容院に行く際の注意点を解説します。

美容院はいつから行ける?

次の条件を全て満たしていれば、美容院に行くことが可能です。

(1)産後1カ月健診を終えており体調が安定している
産後の健康状態が戻る時期には個人差があるため、産後約1カ月を過ぎても条件を満たせない場合があります。

(2)悪露や会陰切開の傷が落ち着いている
悪露や会陰切開による傷が落ち着かないまま美容院に行くと、長時間座ることで痛みが生じる可能性があります。1時間でも座ることが辛いという声もあるため、カットだけであっても避けた方がよいでしょう。

(3)授乳の間隔が3時間以上空いている
カットとパーマやカラーをする場合、約2時間〜3時間かかります。授乳の間隔が3時間以上空いていれば、カットに加えてパーマかカラーができるでしょう。

美容院で施術を受けることによる影響が心配な方は、担当医に相談することをおすすめします。

薬剤で頭皮がかぶれる場合がある

産後はホルモンバランスが崩れているため、カラーやパーマに使用する薬剤の影響を受けやすい傾向があります。産後約1カ月を経過していた場合でも、皮膚アレルギーテスト(パッチテスト)をしておくことをおすすめします。

パッチテストはすぐに結果が出るとは限らず、遅延性のアレルギー反応が出る可能性があるため48時間は様子を見ることが大切です。

薬剤による赤ちゃんへの影響

カラーやパーマをした後は、薬液が浸透した髪の毛が赤ちゃんに触れないよう普段以上に配慮する必要があります。元々、赤ちゃんは敏感肌であるためカラーやパーマをしていない髪の毛が触れるだけでも肌荒れを起こす可能性があります。

カラーやパーマの薬剤が頭皮から体内に浸透し、母乳に影響を与える可能性については賛否両論があります。全く影響が及ばないことを証明できていないため、心配な方は授乳が終わるまでカラーやパーマは避けた方がよいでしょう。

<まとめ>
赤ちゃんに髪の毛が触れるのを防ぐために、産後すぐに美容院に行きたいという方もいるでしょう。しかし、体調が戻らない状態で美容院に行くことで、体調が悪化する可能性があるため、条件が整うまでは控えましょう。