産後の腰痛を改善するための方法として、整体院に行くという選択肢があります。身体に不調が出た場合、整体や整形外科、接骨院など行く場所はさまざまですが、違いは何なのでしょうか。今回は産後の腰痛が出た場合に行く整体について紹介します。

整体とは?

主に筋肉をほぐすことによって筋肉の疲労を改善したり、血行を促進したりすることで腰痛を和らげることができるのが整体です。整体はカイロプラクティックや経穴、あんまマッサージなどを合わせ、日本で生まれた手技療法といわれています。整体をするにあたり、必要な国家資格はなく、治療内容に制限はありません。

無資格者が行う矯正やマッサージでも効果があるという人もいますが、専門知識を少しも持っていない人が施術を行っている場合もあるため注意が必要です。健康保険が適用されることはなく、効果も含め自己責任で通院する必要があります。1回の料金の目安は5,000円前後です。

整形外科や接骨院との違いは?

整体は医師や柔道整復師などによる施術を受けられる整形外科や接骨院とも異なります。

(1)整形外科
以下の症状が出ている場合は整形外科の受診をおすすめします。

◆安静にしていても腰痛が起こる
◆腰痛とともに下半身の痺れ、麻痺がある
◆排尿・排便に異常がある

整形外科では薬物療法やリハビリ、注射などといった保存療法のほか、手術療法や、日常生活指導を受けることができます。基本的には健康保険が適用になるため、医療費の負担額も少ないです。

(2)接骨院
原因がはっきりとしている場合、腰痛以外に気になる症状が出ていない場合は接骨院を受診しましょう。接骨院では柔道整復師による施術を受けることができます。

接骨院では手術や投薬を行わず、温熱治療や牽引療法などを用いて自然治癒力の向上を目指します。病院と違い、健康保険の適用範囲は急性・亜急性が原因のケガに対する治療のみです。慢性的な腰痛は適用外となるため、注意が必要です。

産後の整体はいつから行っていいの?

産後すぐは身体が回復しきっておらず、早すぎる施術は逆効果になることがあります。整体に行くのは、産後1カ月検診で異常がないか確認してからにしましょう。産後の整体を専門にやっている整体院も多く、赤ちゃん連れでも対応してもらえる所も多いです。

産後の腰痛が気になる場合は整体に行く方法があります。しかし、行く場合は症状が必ず良くなるとは限りません。自己責任になるため、しっかりと調べてから行きましょう。