いつも通り生活しているつもりなのに、我慢できないイライラに悩まされていませんか。産後はイライラが募りやすい時期といわれています。その原因と対策を解説します。大きなトラブルにつながる前に上手に対処しましょう。

産後のイライラは産後うつの症状?

産後は赤ちゃんが生まれ最も幸せな時期ですよね。しかし、多くの女性が我慢できないほどのひどいイライラに悩まされるといわれています。この時期にイライラが募る原因がマタニティブルーと産後うつ。ともに、産後の急激なホルモンバランスの変化に身体がついていけないことなどで起こると考えられています。マタニティブルーは産後すぐに症状が現れて10日〜14日程度で改善します。産後うつは産後数週間から数カ月の間に症状が現れ、少なくとも1カ月以上続きます。マタニティブルーの主な症状は情緒不安定と不安感など、産後うつの主な症状は気分の落ち込みや無気力、不眠などです。イライラに加えてこれらの症状が現れている方は、マタニティブルーと産後うつに気を付けましょう。

出産前とは違う生活もイライラの原因

イライラはその他の原因でも引き起こされます。例えば、出産前とは異なる生活もイライラの原因になります。赤ちゃんが生まれると子育てに手を取られるため、家事はもちろん自分の生活までおろそかになります。思い通りに過ごせない日々がストレスとなりイライラを引き起こすことがあるのです。また、子育てを始めると24時間休まる時がありません。心身に大きな負担がかかりイライラにつながることもあります。出産はうれしいイベントですが、産後の生活が激変するのでストレスがたまりやすいと考えられているのです。

夫の態度や言動もイライラの原因

子育てに必死になっていると、理解のない夫の態度や言動にイライラすることもあります。例えば、赤ちゃんが泣いているのにあやしてくれない、赤ちゃんが寝付かないと怒る、頑張って子育てをしているのにねぎらってくれない、家事ができていないことを指摘するなどがイライラの原因になります。多くの女性が産後の子育てをきっかけに夫への愛情を失っています。

産後のイライラの対処法

産後のイライラは紹介した原因などが重なり引き起こされることが多いようです。家事や育児を完壁にこなそうとするとイライラしやすくなるので、産後は少し手抜きをするくらいを心がけるとよいかもしれません。もちろん、夫の理解や協力も欠かせません。話し合いをもって、せめて育児に対する理解を得ましょう。家事と育児を協力し合って行う関係まで作れればかなり負担が減ります。

マタニティブルーや産後うつが疑われる方は、治療が必要かもしれません。必要に応じてかかりつけ医への相談を検討しましょう。

まとめ
産後は、ホルモンバランスの急激な変化や生活環境の変化などが重なるためイライラが募りやすくなります。また、理解のない夫の態度や言動もイライラの原因になります。辛い方はゆとりを持って家事や育児に取り組むとともに夫に協力を求めましょう。