産後ダイエットを成功に導くためにも、運動は欠かせないものです。産後は体力が低下しているため、様子を見つつ運動することが大切です。複数の運動方法を併用して、効率よく脂肪を燃焼させましょう。今回は、産後ダイエットを成功に導く運動方法と注意点について解説します。

運動によるダイエット効果

産後は授乳により1日600〜800kcalを消費するため、激しい運動をする必要はありません。運動には脂肪を燃焼させるだけではなく、次のような効果があります。

(1)筋肉量を増やし代謝を高める
(2)血流を促進させ冷えや肩こりなどを改善させる

逆に全く運動をせずに過ごすと、インスリンという血糖値を下げる働きを持つホルモンの能力が低下し、より多くのインスリンが分泌されます。インスリンには中性脂肪を合成し、身体に蓄積させる働きがあるため、産後太りを引き起こす原因になります。

時期に合わせて適切に運動方法を選ぶ

産後1カ月頃までは産褥体操や軽いストレッチ程度の運動に留めましょう。帝王切開による出産の場合は産後2カ月までは安静にすることを推奨します。いずれにしても、医師から運動の許可を得る必要があります。

産後6カ月までは比較的痩せやすいと言われているので、産後すぐに産褥体操を始めることが大切です。産褥体操は腹式呼吸や胸式呼吸、首や足首のストレッチなど軽い運動であるため、出産で体力が低下している状態でも行えます。

医師から運動の許可を得たら、ウォーキングやヨガなどを始めましょう。ウォーキングは1日20分程度にしておき、ヨガはマタニティ向けのものを選ぶことが大切です。これらの運動方法で酸素を身体に取り入れることで、脂肪の燃焼を促すことができます。

筋肉を鍛えて代謝を高める

筋力を鍛え代謝を高めることが産後ダイエットを成功に導くためのポイントです。体幹トレーニングは全身の筋肉を満遍なく鍛えることができます。肘から手首にかけての部分とつま先で身体を支えましょう。お尻から首までのラインが直線になるようキープします。30秒を目標にして、自分のペースでキープする時間を増やしていきましょう。

<まとめ>
産後は体力が低下しているので、運動ができる状態に回復するまで安静にしましょう。特に帝王切開で出産した場合は、無理に運動をすると傷が開く恐れがあるので注意が必要です。産褥体操から始め、ウォーキングやヨガ、体幹トレーニングなどを取り入れて少しずつ運動量を増やしましょう。