妊娠の確率を高める方法のひとつが、排卵を予測して行うタイミング法です。アプリを利用したタイミング法についての質問に、お医者さんと看護師さんはどのように答えているでしょうか。

排卵予測についての相談:「アプリで排卵予測しても、妊娠までに1年。自分でタイミングを測るのは難しいのでしょうか」


『私は現在24歳で3カ月の子どもがいます。アプリなども利用しながら自分なりにタイミングをはかっていましたが、この子を授かるまでに1年以上かかりました。今後第2子も考えていますが、アプリなどで自分なりにタイミングを測るのは、難しいのでしょうか。実際に今回妊娠したときも、アプリのタイミングではない日に授かったようです。まだ産婦人科でタイミングの指導をしていただくほどではないと思っています。(20代・女性)』

基礎体温を測ってみて

アプリは目安にはなりますが、より排卵日予測の精度を高めるために基礎体温を測ってみるようアドバイスがありました。

『排卵日を知るために、アプリの計算や基礎体温、排卵検査薬を使用する方法がありますが、どれも目安ですし、そのときの体調やストレスなどでも排卵は前後しますから、確実にこの日が排卵日と特定するのは難しいのです。できれば基礎体温を測ってみてください。基礎体温、アプリでの計算、さらに検査薬での条件が揃えば、より確実に排卵が起こると考えていいでしょう。(産科・婦人科医師)』


『生身の人間なので、必ずしもアプリの予測日が絶対ではないと考えます。基礎体温はつけていらっしゃいますか?基礎体温も排卵日を予測するために必要ですし、排卵日付近でセックスをしなければ妊娠する確率は低くなります。(看護師)』


規則正しい生活を

妊娠しやすい身体に整えるために、生活面で注意すべき点について教えてくれました。

『産後3カ月で生理は再開しましたか?産後はホルモンバランスの変化で、無排卵や生理不順が起こりやすくなりますし、生理が再開していなければ、排卵日を特定するのはさらに難しいでしょう。まずは骨盤の歪みを矯正したり、できるだけ規則的な生活を送って産後の体調管理を行い、妊娠しやすい身体作りをしてください。(産科・婦人科医師)』


『排卵はホルモンバランスに強く影響を受けます。些細なことでもホルモンバランスは乱れてしまうので、食生活はバランスの摂れたものを意識し、疲れやストレスを溜めないように日々の生活で見直せる部分を見直してみましょう。年齢的にも若いようですし、第1子を妊娠できたので、婦人科を受診するよりはアプリなどでタイミングを予測しつつ、生活を改善してみてはいかがでしょう。(看護師)』


アプリでの予測は参考にはなりますが、排卵はストレスなどで前後しやすく、絶対ではありません。予測精度を高めるために、基礎体温の測定もご検討ください。また、妊娠しやすい身体に整えるために、バランスのよい食事と規則正しい生活を心がけましょう。