産後ダイエットを成功させるためには、妊娠中に開いた骨盤の位置を矯正する必要があります。骨盤矯正の方法は様々ですが、体力が回復してからは骨盤スクワットを推奨します。今回は、産後ダイエットにおすすめの骨盤スクワットの方法と注意点について解説します。

骨盤スクワットが産後ダイエットに効果的

骨盤は仙骨と尾骨、寛骨の3つの骨で構成されており、身体を支え、内臓や姿勢の位置を正しく保つ役割を果たします。妊娠中に分泌されるホルモンにより骨盤が開き、内臓の位置が下がります。それにより次のような症状が現れる場合があります。

(1)下痢

(2)便秘

(3)尿漏れ

(4)生理痛の憎悪

また、血管が圧迫されて血流が悪くなり代謝が低下することで、産後ダイエットの妨げになります。骨盤は少しずつ閉じていきますが、筋力の低下や悪い姿勢を続けるなどの原因により骨盤が正しい位置に戻らず、症状が慢性化する恐れがあります。骨盤スクワットには、骨盤を支える筋肉を鍛え、骨盤の位置を矯正する効果が期待できます。骨盤スクワットで骨盤の位置を矯正し、代謝を高めて痩せやすい体質を作りましょう。

骨盤スクワットを始める時期

産後約1カ月は体調を整えるために安静にする必要があります。産後1カ月健診の際に運動を始めてもよいか医師に尋ねましょう。産後約1カ月〜6カ月頃が特に痩せやすい時期だといわれているので、運動の許可を得てからは毎日骨盤スクワットを行うことが大切です。帝王切開で出産した場合は産後2カ月までは安静にし、この場合も医師に許可を得てから運動を始めましょう。

骨盤スクワットの方法

骨盤スクワットの方法は次の通りです。

(1)つま先を身体の外側へできるだけ向け、足を肩幅に開いて立つ。

(2)45秒かけてできるだけ腰を落とす。不可能な場合は数秒から始めて少しずつ時間を延ばす。

(3)15秒かけて元の態勢に戻る。

(4)今度はつま先を身体の内側に向けて、同様に腰を落とし元の状態に戻る。

(5)つま先を身体の内側に向けたまま上半身を最大限前方に倒して15秒間キープする。

(6)元の態勢に戻る。

毎日続けられない程の負荷をかけてしまうとモチベーションの低下に繋がります。無理をせずに毎日続けられる程度の負荷をかけて行いましょう。また、1週間続けたら3日間は身体を休めることが大切です。

<まとめ>
骨盤スクワットで骨盤の位置を矯正すると、代謝が改善され痩せやすい身体を作ることができます。軽い食事制限や運動を心がけると、産後ダイエットを成功に導くことができるでしょう。