母乳パッドとは、溢れ出た母乳で衣類が汚れることを防ぐアイテムです。母乳パッドには紙製と布製があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。用途に合わせて使い分けましょう。今回は、母乳パッドの必要性と選び方のポイントについて解説します。

母乳パッドの必要性

母乳育児を開始すると、徐々に母乳の分泌量が増加します。授乳の間隔が長くなると、母乳の蓄積により乳房が張り、過剰な母乳が溢れ出て衣類が汚れる可能性があります。母乳パッドをブラジャーの内側に収めれば、下着や服が汚れるのを防ぐことができます。

産後は女性ホルモンの変化により皮膚が敏感になるため、肌が荒れやすくなります。母乳パッドを使用すれば、下着による乳首や乳房への刺激を防ぐことができます。

母乳パッドの選び方

紙製の母乳パッドは使い捨てタイプです。布製のものは洗濯して繰り返し使うことができます。母乳の分泌量が多い場合は、必要なときに何度も交換できる紙製のものを推奨します。そうでない場合は、経済的な布製のものを選ぶと良いでしょう。

皮膚が敏感で荒れやすい場合は、一般的に肌への負担が軽いといわれているオーガニックコットンを選ぶことを推奨します。また、下着で刺激を受けたり赤ちゃんが噛むなどして乳首が傷ついた場合は、柔らかくて厚手の比較的刺激が弱いものを選びましょう。母乳パッドに吸収された母乳により蒸れる場合があります。蒸れは肌への刺激になるので、通気性が良いものを選びましょう。また、粘着力が弱くテープが1つしかないものは、赤ちゃんを抱っこした時にズレる可能性があります。テープが2つあり、粘着力が高いものを選びましょう。

母乳パッドの使用方法

母乳パッドの中央に乳首が当たるように取り付けましょう。紙製の母乳パッドはテープ式ですが、布製のパッドには何も付属していないことが多いです。動いてもズレないようホックを取り付けることを推奨します。使用済みの布製のものを放置すると、母乳の栄養分がエサになり、雑菌が繁殖する場合があります。すぐに洗濯できない場合は、石鹸水に浸け、極力早めに洗濯しましょう。

<まとめ>
母乳パッドを使用することで、溢れ出た母乳を吸収して衣類が汚れるのを防ぐことができます。母乳の分泌量が多い場合は、使い捨ての紙製のものを選びましょう。母乳の分泌量が少ない場合は、繰り返し使える布製のものを推奨します。