母乳外来では、助産師や医師による母乳育児に関するサポートを受けることができます。ストレスを溜めないよう母乳育児に関する悩みは放置せず、プロに相談しましょう。今回は、母乳外来について解説します。

母乳外来で質問できること

母乳外来では、母乳育児に関する次のような相談ができます。

(1)母乳の分泌量について
母乳は血液から作られるため、食事や身体の調子により分泌量が変動します。

(2)授乳方法やコツについて
不適切な態勢で授乳をすると、赤ちゃんが上手く吸えない場合があります。

(3)赤ちゃんが母乳を飲まない
授乳のタイミングや方法が関係している場合があります。

(4)乳房のしこり
母乳が詰まり、乳房にしこりが生じることがあります。

(5)母乳の異常
母乳の詰まりを放置することで乳腺炎を起こし、母乳に血液が混ざることがあります。

(6)赤ちゃんの体重増加
母乳の栄養価が低いと、赤ちゃんの体重が増加しない場合があります。

(7)ミルクと母乳の混合について
母乳の分泌量が足りない場合には、ミルクとの混合授乳が効果的だといわれています。

(8)卒乳や断乳に関する悩みや質問
赤ちゃんが自らの意思で母乳を飲まなくなることを卒乳、母親の意思で母乳を与えるのを止めることを断乳といいます。

ストレスが溜まると、母乳を分泌する働きのあるホルモンの分泌が低下します。悩みを1人で抱え込むとストレスが溜まるので、母乳外来で相談することをオススメします。

母乳外来の利用方法

母乳外来は完全予約制であることがほとんどです。初診料が約4000〜5000円、再診料は約3500〜4500円が相場で、約30分〜1時間の診察になります。料金は医院により異なるので、事前に確認しましょう。必要な物は診察券と保険証、母子手帳などです。また、乳房マッサージではタオルが必要な場合があります。

母乳外来は子連れでは受診できない場合があります。子どもを預けて外出することが難しい場合は往診できる母乳外来に相談しましょう。

母乳以外のことも相談できる

母乳外来では、離乳食や育児の悩みなどの相談を受け付けている場合があります。ミルク育児でも悩みがある場合は相談しましょう。また、母乳の分泌を促す乳房のマッサージを受けられる場合があります。セルフケアの方法を教わり、自宅で継続しましょう。

<まとめ>
母乳外来では、授乳方法や乳腺のしこりなど様々な悩みを相談できます。ストレスが溜まると母乳の分泌量に影響が及ぶので、悩みがある場合は母乳外来で相談することをオススメします。