意図的に授乳を終了させる断乳は開始1週間前から計画的に進め、断乳を開始してから3日間授乳なしに過ごせれば成功だと言われます。しかし、断乳5日目にして夜泣きが急にひどくなる場合があります。今回は、断乳中の夜泣きについて考えられる原因について解説します。

断乳とは

赤ちゃんが自然に母乳から卒業する卒乳と違い、親側の都合で意図的に授乳を終了させることを断乳といいます。赤ちゃんとママのコミュニケーションを図る上で授乳タイムが重要な役割を果たしていることから卒乳を推奨する流れになっているものの、様々な理由で断乳を選択するママもいます。

成功したと思っていたのに5日目から夜泣きがひどい

断乳は3日間が勝負だといわれています。この期間を授乳なしに過ごすことができれば断乳はほぼ成功したということができるでしょう。しかし、断乳が成功したと思っていたのに断乳を開始してから5日目に夜泣きが急にひどくなるというケースがあるようです。この時、考えられる原因は以下の通りです。

(1)口さみしくて眠れない
断乳前に沿い乳で眠りについていた場合は口さみしくて眠れないということが考えられます。この場合は、母乳に代わる麦茶などを飲ませてあげると良いでしょう。

(2)お腹が空いている
母乳がなくなったことで1日のエネルギー摂取量が減るとお腹が空く原因になります。断乳の時期にもよりますが、断乳により母乳を飲まなくなった分、それに代わるエネルギーを離乳食から摂る必要があります。

断乳が直接関係していない場合もある

断乳を開始して5日目の夜泣きだからといって、必ずしも断乳したことと関わりがあるとは限りません。例えば夜寝る前にテレビを見ていた、刺激になるような遊びをしていたなど思い当たるものはないか考えてみましょう。スマートフォンのブルーライトは興奮させる原因になります。赤ちゃんがなかなか寝付かないからといって寝室で操作するのは避けてください。

また、体力が有り余っている場合も寝つきが悪くなり夜泣きが悪化する原因になります。赤ちゃんが良く眠れるよう昼寝の時間を短くする、夕方に昼寝は取らない、公園や散歩など身体を動かして適度に疲れさせておくなどの方法が有効です。

3日間の断乳を終え、成功したと思っていた5日目に夜泣きがひどくなると心が折れそうになりますよね。確かに断乳が原因で泣いている場合もありますが、赤ちゃんがぐっすり眠れるように日々の過ごし方を振り返ってみましょう。