沿い乳で寝かせていた場合、断乳後の寝かしつけが上手くいかずに困ることがあります。なかなか眠ってくれない赤ちゃんに向かって感情的に怒るのは逆効果です。今回は、断乳後の寝かしつけを成功させる方法について解説します。

断乳後の寝かしつけのコツ

断乳に成功しても沿い乳がなくなり、寝かしつけに困るママが多いようです。断乳後の寝かしつけのコツは以下の通りです。

(1)とにかく抱っこ
まずは抱っこして、ゆらゆら揺らしながら寝かしつけてあげましょう。ママやパパのぬくもりを感じ、赤ちゃんは安心して眠ってくれます。

(2)お腹を軽く叩く
抱っこはママやパパの体力を消耗します。しばらく抱っこしても寝てくれない時は、横に寝かせてお腹を軽く叩いてあげましょう。ゆっくりとんとんと叩いてあげることで自然と赤ちゃんの呼吸も落ち着き、寝てくれます。

(3)寝たふりをする
暗闇でもじっとせず動き回って遊ぶ赤ちゃんがいますが、ここでママが声をかけてしまうのは逆効果です。少し赤ちゃんが動き回っていてもママは寝たふりをして様子を見守りましょう。そのうち赤ちゃんも諦めて眠ってくれます。

寝る前に授乳に代わるルーチンを

母乳は赤ちゃんにとって栄養補給するためのものであると同時に、ママのぬくもりを感じられる安定剤のような役割を果たしています。沿い乳をして寝かせていた場合は母乳に代わる入眠のための儀式を考えることも効果的です。主な例は以下の通りです。

(1)部屋の電気を消させる
部屋の電気を赤ちゃんに消してもらうことで、赤ちゃん自身に今から寝る時間であることを認識させることができます。

(2)眉間をなでる
指2本を使い眉間をくるくると円を描くようになでてあげます。この時優しく声掛けすることで赤ちゃんにさらなる安心感を与えることができます。

(3)リラックスできる音楽をかける
リラックスできる音楽は赤ちゃんを眠らせるのに効果的です。同じ曲を聴かせることで就寝時間だと認識させることができます。

(4)子守唄を歌う
就寝前に聴かせる曲はママやパパが歌っても構いません。ママやパパの声を聴かせてあげることで赤ちゃんはより一層安心します。

(5)家具やぬいぐるみにおやすみを言って回る
寝る前にお気に入りのぬいぐるみや家具に向かっておやすみと言って回ることで、これから寝る時間であることを意識づけさせることができます。

寝る前の過ごし方にも工夫を

寝かしつけを成功させるためには入眠前のルーチンを作るだけではなく、起きている間の過ごし方を見直す必要があります。日中沢山遊ばせて適度に疲れさせ、夜にぐっすり眠れるようにしてあげましょう。お昼寝も夕方など遅い時間に取らないようにし、時間も短くすることが大切です。

また、パジャマに着替えた後はテレビを見せないようにすることも大切です。テレビ画面の光は刺激になり、赤ちゃんを興奮させます。就寝時刻の数時間前からカーテンを閉め、部屋の照明を暗くします。スマートフォンの操作なども控えましょう。

断乳後の寝かしつけにはコツが必要です。授乳に代わる儀式を作るだけでなく、日々の過ごし方を見直しましょう。