卒乳が始まると、おっぱいをもらえない不安から夜泣きが激しくなりがちです。途中でおっぱいをあげることは避けたいものですが、夜泣きが続くとストレスから母子ともに睡眠不足を招き、健康にも良い状態とはいえません。卒乳中の夜泣きを改善するコツをご説明します。

ステップ(1)日中に思い切り外で遊ばせる

卒乳の夜泣きをどうにかしたいと考えたら、まずは日中の子どもの活動を見直しましょう。夜泣きの主な原因はおっぱいがもらえないことへの不安やストレスですが、夜泣きが出来るくらい体力が残っているともいえます。日中に昼寝をしている、身体を動かさずじっとしているなど体力が温存されていると、寝付きが悪く夜泣きが激しくなります。そのため、卒乳が完全に終わるまではなるべく毎日外に出かけ、公園で思い切り遊ばせてあげましょう。遊び疲れてぐっすり眠れるようになるでしょう。全身を使える以下の遊びがおすすめです。

・ボール投げ
・公園の遊具遊び
・かけっこ

日中に遊ぶ時間が増えると、昼寝をする時間も自然と減ります。体内時計のリズムが出来てくれば、だんだんと夜泣きをせず朝までぐっすり眠れるようになります。

ステップ(2)子どもの眠りを妨げるものを寝室から撤去する

卒乳を始めるなら、子どもの寝室環境を見直しましょう。睡眠に関係のない物が置いてあると子どもの寝付きを妨げる原因となります。おっぱいをの代わりに別の物でお母さんの愛情を確かめようとして、欲しい物を要求するかもしれません。特に以下の物は寝室から撤去しておきましょう。

・テレビ
・スマホやタブレット
・日中使っているおもちゃ
・お菓子
・その他の食べ物

夜泣きが始まってもこれらの物を与えないことが卒乳を成功させるポイントです。おっぱいの代わりになる物がもらえないと夜泣きがおさまらない、寝付きが悪いなどの悪循環に陥るため注意しましょう。最初の数日間の夜泣きは、ある程度避けられないと理解しておくことも大切です。

ステップ(3)おっぱいの代わりに就寝前の新しい儀式を行う

寝かしつける時におっぱいをあげていた場合、卒乳で突然おっぱいがもらえないと理由が分からず夜泣きが激しくなります。就寝前の習慣が急に変わってしまうため戸惑いや不安から寝付きが悪くなる原因となります。そのため、卒乳を始めたらおっぱいの代わりに就寝前の新しい習慣を作り「今から寝る」という状態に導いてあげましょう。以下の方法がおすすめです。

・ぬいぐるみやおもちゃに「おやすみなさい」と言う
・子どもに寝室の照明を消させる
・リラックス音楽をかける
・子守唄を歌う
・絵本を読み聞かせる

ステップ(4)夜中の夜泣き対策を用意しておく

就寝時はスムーズに眠りにつけたとしても、卒乳中は夜中に何度も夜泣きで起こされることも。短時間しか眠れないストレスやイライラが子どもに伝わり、夜泣きがさらに悪化する悪循環に陥ってしまいます。夜泣きが何度もある、寝付くまでに数時間かかるなど、どうしても辛い時のために、寝かしつけられる方法を作っておきましょう。以下の方法がおすすめです。

・おっぱいの代わりに水またはお茶を与える
・お腹をトントンする
・抱っこしてゆらゆらと揺らす
・眉間から額の真ん中までを指でくるくると撫でる

ここでも、夜泣きが辛いからといっておっぱいをあげるのは止めましょう。一度でもおっぱいを再開してしまうと、卒乳までの期間が伸び、母子ともにストレスが溜まる一方となります。

まとめ
卒乳中に子どもが泣いている姿を見ているのは辛いものですが、だらだらと続く卒乳はかえって子どもに大きなストレスとなります。数日間の夜泣きを乗り越えられれば、ある日突然朝までぐっすり眠るようになったというケースも多く見られます。どうしても不安な場合は、予定が無い週末など自分自身がストレス無く行なえるタイミングを選びましょう。