母乳をあげずミルクで授乳していた場合、卒乳のタイミングは母乳とどう違うのでしょうか?ミルクを止める場合は母乳と違い卒乳のポイントがいくつかあります。ここでは、ミルクで卒乳を成功させるコツをご説明します。

ミルクの卒乳は哺乳瓶を見せないことが重要

母乳をあげずミルクで授乳していると、哺乳瓶を見ただけで子どもが反応するようになります。その反面、卒乳する際は哺乳瓶を見つけるとミルクが欲しいとだだをこねたり、ミルクがもらえない理由が分からず激しく泣いたりします。そのため、卒乳すると決めたら「哺乳瓶とはバイバイしようね」と言ってきかせ、子どもの目の前で哺乳瓶をゴミ箱に捨てると効果的です。もう哺乳瓶を使えないんだと認識させてあげることで、ミルクがもらえないストレスを軽減することが出来るようになります。

ミルク以外の水分補給を習慣化しよう

ミルクで卒乳する際は、哺乳瓶を使わずに水分補給が出来るよう習慣化させておくことも大切です。哺乳瓶でしか水分補給が出来ないまま卒乳すると、水分不足になってしまいます。特に夏場は大量の汗をかくため、必ずコップやストローで飲める状態になってから卒乳しましょう。ミルクをすぐに止められない場合は、ミルクを牛乳に変えることも効果的です。少しずつ牛乳の回数を増やし、無理なく卒乳出来る工夫をしてみましょう。

寝かしつけるためのミルクを止めよう

卒乳が難しい理由で特に多いのが寝る前のミルクです。安心してすぐ眠ってくれるからといって寝かしつけるために毎日ミルクをあげていると、卒乳が難しくなります。卒乳する際は寝る前のミルクを止めましょう。ミルクの代わりに寝る前の新しい習慣を作ってあげると、ミルクがもらえない不安を忘れやすくなります。以下の方法の中から子どもに合ったものを取り入れてみましょう。

・絵本を読み聞かせる
・ぬいぐるみやおもちゃに「おやすみなさい」と言ってから寝る
・寝室の照明を子どもに消させる
・お腹をトントンする

習慣化するためには毎日同じ行動を続けることが重要です。「これをしたからもう寝るんだ」と子どもが自覚出来るようになるまで、欠かさず続けましょう。就寝時間を決め、生活リズムを整えることも効果的です。

卒乳出来るタイミングかどうか見極めることが重要

ミルクの場合は母乳より簡単に卒乳出来るイメージがありますが、卒乳に対する子どもの不安は変わりません。そのため、卒乳が出来るタイミングかどうかを見極めることが大切です。卒乳が早過ぎた場合は、子どもに大きなストレスがかかります。栄養不足や水分不足になる可能性に十分注意し、以下の条件を満たしてから卒乳するよう心がけましょう。

<卒乳するタイミングを決める条件>
・一人歩きが出来る
・哺乳瓶以外で水分補給が出来る
・1日3回離乳食が食べられる
・1歳を過ぎている

卒乳のストレスを減らすには、子どもと言葉を通した親子のコミュニケーションがある程度取れることも重要です。ミルク以外でお母さんの愛情を感じられる状態になってから卒乳しましょう。

まとめ
卒乳はだらだらと続けても成功しないため、この日にやると決めたら子どもと一緒に哺乳瓶とさよならしましょう。卒乳が出来ないイライラは子どもに伝わります。お母さん自身が無理せず卒乳出来るよう、工夫しましょう。