卒乳とは子どもがおっぱいやミルクを卒業することです。卒乳するタイミングには個人差があるものの、1歳を過ぎると卒乳する子どもが増えます。ママは寂しい思いをする反面、子どもの成長の証でもあります。ここでは、卒乳に向けて知っておきたいことをご説明します。

(1)スムーズな卒乳は子どもが成長した証

卒乳には様々な方法があります。子どものお友達が上手く出来たからといって、同じ方法で我が子も卒乳出来るとは限りません。卒乳する過程も子どもによって様々です。卒乳は数日から1週間は手間がかかるといわれていますが、中には子どもの方からおっぱいを拒んでくるケースや、おっぱいより離乳食を欲しがり自然と卒乳出来るケースもあります。あまりにスムーズに卒乳出来てしまうと寂しい気持ちになりますが、子どもにとって不安やストレスが無いことが大切です。すぐに卒乳出来たことを喜んであげましょう。

(2)授乳以外のスキンシップを作っておこう

卒乳が寂しいと感じるママの多くは、授乳が無くなることで子どもとのスキンシップが減ってしまうことが原因にあるようです。おっぱいは子どもにとって愛情の証。卒乳出来ても不安がったり夜泣きが激しくなったりすることもあります。卒乳で母子ともに寂しい気持ちにならないよう、卒乳前から授乳以外のスキンシップの時間を作りましょう。以下の方法がおすすめです。

・手をつないで寝る
・授乳以外でも抱っこをする
・ぎゅっと抱きしめてあげる
・寝る時にお腹をトントンする

(3)特別な理由が無ければ無理に卒乳させない

1歳を過ぎると卒乳する子どもが増えますが、1歳で必ず卒乳しなければいけないわけではありません。2歳や3歳まで完全におっぱいから離れられない子どももいますが、だからといって問題があるわけでもありません。卒乳のタイミングは本来、子どもが自然とおっぱいを欲しがらなくなる時期が理想です。授乳の時間が長ければ長いほど、子どもはお母さんの愛情をたっぷり感じることが出来ます。周囲の子どもと比べタイミングが遅くても過度に心配しないことが大切です。

(4)卒乳は次の育児が始まる大事なステップ

卒乳の時期が近づくと寂しい気持ちになりいつまでもおっぱいをあげたくなるママもいますが、子どもはどんどん成長します。卒乳は寂しいものではなく、次の育児が始まる大事なステップです。離乳食が満足に食べられるようになると子どもの身体はさらに大きく力強くなり、全身を使った遊びも出来るようになります。子どもと外で遊ぶ機会が増え、これまでに無かった楽しみが増えるはずです。子どもの成長とともに夫の育児参加もしやすくなるため、卒乳後の育児について夫婦で話すなど、楽しめる工夫をしてみましょう。

まとめ
卒乳は子どもが自分から離れていくようで寂しい気持ちになりがちですが、立派に成長している証として喜んであげましょう。卒乳しても3歳頃まではまだまだ赤ちゃんです。卒乳後も親子で楽しい体験が出来るよう、夫婦で協力しながら育児を楽しみましょう。