卒乳は子どもの成長の証ですが、周りの子どもと比べ卒乳時期が遅いと不安になりがちです。1歳を過ぎると卒乳する子どもが増えますが、2歳で卒乳するのは遅いのでしょうか?ここでは、卒乳に適した時期や、卒乳する上で注意したいことをご説明します。

卒乳に適した時期は年齢で決まる?

子どもが1歳を過ぎると卒乳に向けた準備が始まり、お母さんの仕事復帰などの都合上、卒乳を余儀なくされる子どもが増えてきます。以前は母子手帳に「断乳」の言葉があり、1歳までに離乳を完了した方が子どもにとって良いというイメージがありました。しかし、本来卒乳は子どもが自然と母乳を欲しがらなくなるタイミングが理想で、意図的に授乳をストップさせるものではありません。そのため、2歳になっても卒乳しないからといって問題視する必要は無く、個人差の範囲といえるのです。

離乳食が食べられないといつまでも卒乳出来ない

卒乳したいのに出来ない場合は、離乳食が食べられるかどうかがポイントといえます。子どもに卒乳の準備が出来ているのにも関わらず離乳食の習慣が身に付いていないと、栄養不足や水分不足に陥ってしまいます。そのため、卒乳前から離乳食を食べる機会を少しづつ増やしましょう。2歳で完全に卒乳出来ていなくても、母乳と離乳食の両方が摂れるようになっていれば自然と卒乳に向かいやすくなります。

寝かしつけるための授乳を止めてみる

卒乳は1〜2歳であれば平均的な時期といえますが、早く卒乳させたい場合は就寝前の授乳を止めてみましょう。夜に寝かしつける際に授乳を行なっていると、卒乳が難しくなる傾向があります。卒乳により急におっぱいがもらえなくなることで夜泣きが激しくなり、卒乳を途中で諦めるケースも多く見られます。寝かしつけるための手段として授乳を行なうのは少しづつ控え、代わりの儀式を取り入れましょう。以下の方法がおすすめです。

・絵本を読み聞かせる
・お腹をトントンする
・ぬいぐるみに「おやすみなさい」言って回る
・寝室の照明を子どもに消させる
・眠くなる音楽を聴かせる

これらの中から一つ選び、毎日就寝前に続けましょう。習慣化が出来れば、おっぱいへの執着が無くなりスムーズに寝られるようになります。

まとめ
卒乳が2歳になったからといって遅いわけではなく、1歳〜2歳であれば平均的といえます。また、卒乳の時期は子ども自身のタイミングや生活習慣によっても変わります。単に年齢だけで周囲と比べるので無く、子どもの成長に合わせてゆっくり見守ってあげましょう。お母さん自身が卒乳に対する焦りを無くし、育児にストレスを感じないことも大切です。