哺乳瓶には様々なタイプがあり、どれを選んで良いのか悩んでしまいます。失敗しない選び方のコツは、数タイプを用意して目的に合わせて使い分ける事です。ここでは、哺乳瓶の素材や機能性を紹介しながら、おすすめの選び方をご説明します。

選び方(1)赤ちゃんの年齢に合わせてサイズを決める

哺乳瓶を選ぶ際、まずは赤ちゃんの年齢や体格に合わせてサイズを選びましょう。新生児は一度に飲む量が少ないため、小さいサイズの哺乳瓶で十分です。持ちやすく手入れも簡単です。月齢に合わせたサイズは以下を参考にしましょう。

<月齢別・哺乳瓶のサイズ>
新生児:80ml〜160ml
生後1カ月頃:120ml〜160ml
生後3カ月頃:160ml〜220ml
生後6カ月頃:200ml〜220ml

また、赤ちゃんの口の大きさに合わせて哺乳瓶の乳首のサイズや形を選んであげましょう。サイズが合わないと飲むスピードとミルクが出てくるスピードが合わなくなります。また、遊び飲みの原因にもなるため注意しましょう。

選び方(2)哺乳瓶のお手入れ方法で種類を決める

哺乳瓶を使う際に重要なのがお手入れです。哺乳瓶は赤ちゃんが使うため、毎回消毒して使わなければなりません。赤ちゃんは1日に何度も授乳が必要なため、哺乳瓶のお手入れも一苦労です。そのため、以下の中から自分自身がどのようなお手入れ方法をしたいかで哺乳瓶の種類を選びましょう。

1.煮沸消毒タイプ
鍋に沸かした熱湯に哺乳瓶を入れて高温殺菌する方法です。専用の道具が要らず手軽に出来る反面、お湯を沸かす時間がかかる、旅行先では行なえないなどのデメリットもあります。哺乳瓶は耐熱性容器やガラス製を選びましょう。

2.薬剤浸け置きタイプ
哺乳瓶の消毒専用の薬液に浸けて消毒殺菌する方法です。一定時間浸けておくだけなので手入れが楽ですが、薬液を購入しなければいけない、薬液が付着した哺乳瓶を使うことへの不安などのデメリットがあります。哺乳瓶の指定は特に無く、ほとんどのタイプで使用出来ます。

3.電子レンジ加熱消毒タイプ
哺乳瓶を水に浸けた状態で電子レンジで加熱し、スチーム消毒する方法です。電子レンジさえあれば火気が無くても高温殺菌出来る反面、蓋の付いた加熱用の専用容器を準備する必要があります。また、哺乳瓶は電子レンジ対応タイプでなければ使用出来ません。

選び方(3)目的・シーン別で哺乳瓶を使い分ける

哺乳瓶は気に入った商品を何本も揃えるのではなく、複数のタイプを用意し目的やシーンに合わせて使い分けるととても便利です。以下の方法を参考にしてみましょう。

・公園に遊びに行く時:プラスチックなどの軽量タイプ
・母乳育児の最中に時々哺乳瓶を使う:煮沸消毒出来るガラス製タイプ
・赤ちゃんに自分で哺乳瓶を持たせたい:サイズの小さなタイプ

選び方(4)+αの機能を比較する

哺乳瓶には赤ちゃんが吸いやすいように開発された乳首が付いていたり、環境ホルモンに配慮した素材で作られているなど様々な付加価値があります。基本的な機能性を満たしている商品を見つけたら、さらに以下のような付加価値を比較し自分と赤ちゃんに合ったものを選びましょう。

<哺乳瓶に付いている+αの機能>
・おっぱいから飲んでいるような感覚が味わえる乳首が付いている
・哺乳瓶の中に入った空気を飲みにくい形状になっている
・煮沸消毒に強くミルクを適温に保つ機能に優れたホウケイ酸ガラス製
・BPAフリーの素材
・母乳育児のトレーニング用に開発された乳首が付いている
・外出先で消毒の心配が要らない使い捨てタイプ

まとめ
哺乳瓶は使い勝手の良さと、赤ちゃんの吸いやすさを兼ね備えた商品を選びましょう。一度買って満足するのでは無く、赤ちゃんの吸い方を見て哺乳瓶が合っているのかどうかチェックすることも大切です。月齢が上がるにつれて飲む量が多く吸う力が強くなるため、定期的に大きいサイズへ買い替えましょう。