1歳を過ぎても哺乳瓶が手放せないと、健康や歯並びに不安が出てくるもの。一体いつまで哺乳瓶を使っていて良いのでしょうか?哺乳瓶を卒業するにはいくつかの条件があります。ここでは、哺乳瓶を卒業するタイミングと注意点についてご説明します。

哺乳瓶を卒業するタイミングは1歳〜1歳半が多い

哺乳瓶は赤ちゃんがミルクから栄養を摂るために欠かせない、大切な道具です。一般的に哺乳瓶を卒業するタイミングは1歳〜1歳半といわれていますが、これはミルクに代わる栄養が補給出来るようになるタイミングと同じです。ミルクは赤ちゃんの生命線ともいえるため、哺乳瓶をなかなか卒業出来ないからといって問題があるというわけではありません。赤ちゃんの成長に必要な栄養が摂れているかどうかを、注意する必要があります。

いつまでに哺乳瓶を卒業しなければいけない、という期限は無い

赤ちゃんの成長に必要な栄養が摂れていれば、いつまでに哺乳瓶を卒業しなければいけないという決まりはありません。しかし、1歳を過ぎる頃から徐々に離乳食が食べられるようになり、ミルク以外で栄養を摂取出来るようになります。そのタイミングに合わせて食事へと切り替えていくことで、スムーズに哺乳瓶から卒業出来るでしょう。

哺乳瓶が卒業出来るタイミングに必要な条件とは?

哺乳瓶を卒業するためには、以下の条件が整っていることが必要です。

<哺乳瓶の卒業に必要な条件>
・1日3回の食事が離乳食でしっかり取れている
・水や牛乳が飲めるようになっている
・哺乳瓶を使わずに水分補給が出来る

哺乳瓶を卒業するタイミングは年齢によって決まるのではなく、食生活の変化によって決まります。食生活の変化は赤ちゃんの成長とともに起こるため、個人差があります。周囲の子どもと比べて過度に心配し過ぎず、じっくり見守ってあげましょう。

いつまで経っても哺乳瓶が卒業出来ない時にすること

哺乳瓶を卒業出来ないせいで栄養不足の心配がある場合は、早めに離乳食へ切り替える工夫が必要です。以下の方法を参考に当てはまる物を実践してみましょう。

1.寝かしつける際に哺乳瓶を使わない
哺乳瓶を卒業出来ない赤ちゃんの中には、寝る前のミルクが止められないケースが多く見られます。就寝とミルクがセットになっているため、習慣が変わる事で不安やストレスから寝付きが悪くなることがあります。どうしても寝かしつけに手間がかかる場合は、マグカップを使って水を飲ませましょう。哺乳瓶が目に入らないよう、寝室に置かないことも大切です。

2.寝かしつけの新しい儀式を作る
年齢が上がるごとに赤ちゃんの哺乳瓶に対する執着は強くなります。寝る前のミルクが長引く前に、新しい儀式を作って赤ちゃんの関心を引く工夫をしてみましょう。以下の方法がおすすめです。

・絵本を読み聞かせる
・ぬいぐるみに「おやすみなさい」を言ってから寝る
・寝室の照明を自分で消させる

3.マグカップで水や牛乳が飲めたら褒めてあげる
哺乳瓶の代わりにマグカップを使って、水や牛乳を与える回数を増やしましょう。上手に飲めたら、大げさに喜んであげましょう。哺乳瓶は小さな赤ちゃんが使うものだという認識を持たせると、自分から哺乳瓶を嫌がるようになります。

4.大人が飲んでいる牛乳パックから注いで与える
赤ちゃんは大人と同じ物を食べたり飲んだりしたがります。そのため、大人が飲んでいる牛乳パックから注いでいるところを赤ちゃんに見せ与えると進んで飲むことがあります。マグカップも自分専用ではなく、大人が使っている物を使わせてあげましょう。

まとめ
哺乳瓶は赤ちゃんにとって、お母さんの愛情を受け取る大事なシンボルです。むやみに取り上げるのではなく、赤ちゃんが安心して卒業出来るよう工夫しましょう。また、ミルクの代わりに食事や水分が摂れていることも大切です。卒業を早まるあまり、栄養不足にならないよう注意しましょう。