赤ちゃんが使う哺乳瓶はいつも清潔に保っておきたいもの。しかし、食器用洗剤を使って洗っても良いのかどうか不安になることがあります。哺乳瓶の消毒にはどのような方法が良いのでしょうか?ここでは、そんな哺乳瓶に適した洗剤の使い方や消毒方法を解説します。

哺乳瓶に使う洗剤は専用の物を使おう

哺乳瓶は1日に何度も使うたびに消毒が必要で、手間がかかるもの。いつも使っている食器と一緒に洗ってしまいたくなりますが、食器用洗剤で洗うのは避けましょう。哺乳瓶に洗剤を使う際は、専用の薬液を使うことで雑菌をきちんと取り除くことが出来ます。食器用洗剤では殺菌力が足りず、スポンジに残った雑菌が哺乳瓶に付着する原因にもなるため注意が必要です。哺乳瓶を洗う時に使う道具は、必ず専用の物を用意して大人が使う物と分けて保管しましょう。

哺乳瓶を洗剤で浸け置き消毒する方法

哺乳瓶をしっかり殺菌したい場合は、専用洗剤を使った浸け置き消毒が効果的です。浸け置きに使う容器は、洗剤とセットで販売されている物があります。自宅にあるもので代用する場合は、蓋が付いていて哺乳瓶がしっかり浸かる深さの容器を準備しましょう。消毒する際は以下の手順で行ないます。

<浸け置き消毒の方法>
1.専用の容器または自宅にある容器に水を張る
2.1に専用洗剤を指定量入れて軽くかき混ぜる
3.2に分解した哺乳瓶を浸ける
4.約1時間放置する
5.消毒されたトングを使って哺乳瓶を取り出す
6.水で洗い流さずそのまま使う

しつこい汚れは野菜洗い用洗剤で洗おう

哺乳瓶についたミルクの成分は油分が冷えて固まりなかなか落ちないことがあります。その場合は、野菜洗いが出来る専用洗剤を使ってしつこい汚れを取りましょう。無香料・無着色や100%食品用原料を使用した物など、安全性の高い洗剤が多く販売されています。哺乳瓶だけでなく、離乳食に使う食器洗いにも使えるため長く使い続ける事が出来ておすすめです。

哺乳瓶を洗剤で洗った後は消毒しよう

洗剤で哺乳瓶に付いたしつこい汚れを落としたら、最後に消毒して保管しましょう。洗剤で水洗いしただけでは目に見えない雑菌が残っている可能性があります。以下のいずれかの方法で高温殺菌しましょう。

【煮沸消毒】
1.哺乳瓶の各部品をバラバラに外す
2.1を専用洗剤とブラシを使って念入りに洗う(専用洗剤は無くても良い)
3.流水でしっかり洗い流す
4.鍋に水をたっぷり入れ哺乳瓶を入れた状態で火にかける
5.沸騰後に約3分間経ってからトングを使って乳首部分を鍋から取り出し、さらに約4分後に哺乳瓶の本体部分を取り出す
6.5をキッチンペーパーの上に逆さまにして置き自然乾燥させる

【電子レンジ加熱消毒】
1.哺乳瓶の各部品をバラバラに外す
2.1をブラシを使って念入りに洗う
3.流水でしっかり洗い流す
4.専用ケースに哺乳瓶をセットする
5.4に指定量の水を入れる
6.5を電子レンジに入れ、決められた時間で加熱する
7.ケースが触れる程度に熱が冷めるまで電子レンジから取り出さず放置する
8.電子レンジからケースを取り出し水を抜く
9.哺乳瓶を熱いうちにキッチンペーパーの上に逆さまにして置き、自然乾燥させる
10.蓋付きのケースに入れて保管する

まとめ
哺乳瓶は洗剤を使って洗っても問題ありませんが、専用洗剤を選びましょう。洗剤で哺乳瓶に付いたしつこい汚れを落とし、水洗いの後にしっかり消毒する方法がおすすめです。毎日使う哺乳瓶は手入れに手間がかかりますが、雑菌が侵入しやすいため消毒を怠らないことが大切です。赤ちゃんの健康のためにも、正しく手入れを行ないましょう。