哺乳瓶の消毒と言えば煮沸消毒が思い浮かびますが、最近では電子レンジで消毒出来る手軽な方法が人気です。電子レンジの加熱効果で消毒出来る反面、誤った方法では効果が発揮されません。ここでは、電子レンジの消毒方法や消毒するメリット・デメリットについて解説します。

電子レンジで哺乳瓶を消毒する正しい手順

電子レンジを使った哺乳瓶の消毒方法は、煮沸消毒と同じように加熱することで高温殺菌が出来ます。水に浸けた哺乳瓶を電子レンジで加熱すると、マイクロ波の振動で水分が蒸発します。蒸発したスチームの熱で高温殺菌する消毒方法です。使用する際は専用の容器を使い以下の手順で行ないましょう。

<電子レンジの消毒方法>

用意するもの

・電子レンジ
・電子レンジ対応の哺乳瓶
・電子レンジ消毒用の専用ケース
・スポンジ
・ブラシ
・乳首用ブラシ
・キッチンペーパー

流れ

1.哺乳瓶の部品を分解する
2.1をブラシを使って念入りに洗う
3.流水でしっかり洗い流す
4.専用ケースに哺乳瓶をセットする
5.4に指定量の水を入れる
6.5を電子レンジに入れ、約3分ほど決められた時間で加熱する
7.電子レンジから取り出さずしばらく放置する
8.ケースが触れる程度に熱が冷めたら電子レンジから取り出し、余った水を抜く
9.哺乳瓶を熱いうちにキッチンペーパーの上に逆さまにして置き、自然乾燥させる

電子レンジの消毒方法が向いている人

電子レンジを使った消毒方法には、以下のメリットがあります。

<メリット>
・消毒中にかかりっきりにならなくて良い
・火気を使わずに消毒出来る
・煮沸消毒より短時間で済む
・片付けが楽に出来る

これらのメリットから、以下の条件に当てはまる場合は電子レンジを使った消毒方法が向いていると言えます。
<電子レンジの消毒方法が向いている人>
・加熱消毒したいが、煮沸消毒は手間がかかるためやりたくない
・専用洗剤を使いたくない
・毎日使うので手軽に消毒したい
・旅行先や実家への帰省で使いたい

電子レンジのデメリットも理解しておこう

電子レンジを使った消毒は手軽に出来る反面、以下のデメリットもあります。

<デメリット>
1.専用容器のサイズによって自宅の電子レンジに入らない場合がある
専用容器を使って消毒する場合、容器の高さが高いため自宅の電子レンジに入らない場合があります。耐熱皿に乗せて回転させるタイプの電子レンジの場合、特にサイズが合わないことがあるため事前に確認しておきましょう。

2.消毒効果が分からない
電子レンジの加熱消毒は水だけで行なえる反面、完全に除菌出来ているかどうかが判断出来ません。確実に消毒したい場合は不安が残るため、他の方法と併用して消毒しましょう。

3.電子レンジ対応の哺乳瓶が必要
電子レンジで加熱するため、耐熱性があり電子レンジで使用可能な哺乳瓶を用意する必要があります。

これらのデメリットを理解した上で電子レンジの消毒を行ないましょう。どうしても消毒効果に不安が残る場合は、薬液で浸け置く消毒など他の方法と合わせて使うと効果的です。

まとめ
電子レンジを使った哺乳瓶の消毒は、わずか数分で出来るため大変便利です。忙しく時間が無い時に重宝するため、正しい手順を知っておきましょう。専用容器が無い場合は、蓋の付いた容器であれば代用も出来ます。消毒前にしっかり哺乳瓶を洗っておくと消毒効果が高まります。また、哺乳瓶は使ったらすぐ洗い消毒する癖を付け、雑菌が繁殖しないよう注意しましょう。