生理不順の場合、どうやって排卵日を把握すればよいのでしょうか。今回は20代の女性からの相談です。中学生の頃から生理不順が続いていましたが、25歳になりそろそろ結婚し、子どももほしいと願っています。専門家からはどのようなアドバイスが寄せられたのでしょうか。

生理不順についての相談:「生理不順ですが、排卵日はどうやって知るべき?」


『中学3年生の初潮以来、21歳までずっと生理不順でした。3日間で終わることもあれば、1か月半以上続いたり、妊娠でもないのに2〜3カ月間、生理がこないこともありました。21歳を境にいったん落ち着いたものの、25歳になって再び周期が狂ってきました。結婚もしたいし子どもも欲しいです。生理不順の場合、どうやって排卵日を計ったらよいのでしょうか。病院で検査を受けるべきですか。(20代・女性)』

まずは基礎体温をつけて。3カ月間記録してから病院へ

生理周期把握のためにも、基礎体温をつけましょう。3カ月ほど記録してから病院で診てもらうとよいとの意見がありました。

『ホルモンバランスを診る上でも、基礎体温が必要です。まずは基礎体温を測ってください。10代は子宮や卵巣機能が未熟のため、生理不順になりやすく、成長してもその時の体調やストレスなどで排卵は左右されます。もっとも生理の開始日から次の生理開始日までが、25〜38日に収まっていれば正常と判断されます。 (産科・婦人科医師)』


『基礎体温は少なくても3カ月ほど測らないと判断が難しいので、それから病院を受診してください。基礎体温を測ることで排卵が起きているか確認できますし、生理周期も把握できます。基礎体温がきちんと高温期・低温期の2相に区別されれば、排卵が起きていることになり、低温期から高温期に移行して約2週間で生理が始まります。(産科・婦人科医師)』


『多嚢胞性卵巣症候群や、ホルモン異常があると、不妊の原因となる可能性があります。生理不順が続くようであれば、基礎体温の記録を持参し、病院を受診しましょう。専門医の診察指導のもと、原因に応じた早めの対応が必要でしょう。(看護師)』


ストレスやダイエットから起こる生理不順。病気が原因のことも

ストレスや過度なダイエットなどが原因で生理不順は起こりますが、病気から起こる場合もあります。まずは原因を知ることを心がけましょう。

『まずは生理不順の原因を知る必要があります。生理周期は、25〜38日周期が正常とされていますが、例え40日周期でもその期間が一定であれば、個人差の範囲内ととらえ、心配はないといわれます。ただし毎回生理が訪れる時期がバラバラである場合には、検査が必要でしょう。(看護師)』


『生理不順の原因としては、ストレスや過度なダイエットなどの生活習慣などもありますが、多嚢胞性卵巣症候群やホルモン異常などの場合もあり、適切な治療が必要です。まずは基礎体温をつけ、身体のリズムを記録してみましょう。多嚢胞性卵巣症候群やホルモン異常などが原因の場合は、低温期・高温期のきれいな二相を示さない場合があります。(看護師) 』


生理不順は、いろんな原因によって起こります。まずは基礎体温をつけ、身体の状態を把握したほうがよいようです。3カ月以上続くようでしたら、病院で診てもらいましょう。