哺乳瓶には様々な種類があり、哺乳瓶に付けるちくびのタイプも多岐にわたります。ちくびが合わないと、赤ちゃんがミルクをスムーズに飲めないことがあるため注意して選びましょう。ここでは、哺乳瓶のちくびの主なタイプと選び方のポイントを説明します。

哺乳瓶のちくびは様々なタイプがある

哺乳瓶は赤ちゃんのお世話に欠かせないアイテムです。哺乳瓶を選ぶ際は、どのタイプのちくびにするかという点が大切なポイントとなります。哺乳瓶のちくびが赤ちゃんに合わない場合、ミルクを飲んでいる途中で口からあふれることや、ミルクを飲みたがらなくなることがあるため、赤ちゃんがミルクをスムーズに飲めるタイプを選びましょう。

哺乳瓶のちくびの素材は、主に以下の3タイプがあります。
【天然ゴム】
適度に柔らかく弾力性があり、母親のちくびに特に近い素材です。熱に弱いため他の素材よりやや劣化しやすく、ゴムのにおいがする点がデメリットといえます。

【イソプレンゴム】
天然ゴムに似ていて母親のちくびに近い素材です。耐久性はあまり強くありませんが、天然ゴムほどにおいはしません。

【シリコンゴム】
熱に強く耐久性があり、においがほとんどありませんが、感触がやや硬くミルクを飲む時に滑りやすい傾向があります。傷がつきやすいため、こまめに洗浄した方が良いです。

感触やにおい、ミルクの飲みやすさをポイントに赤ちゃんの好みを見極めましょう。

哺乳瓶のちくびは飲み口の形状にも着目しよう

哺乳瓶のちくびは、飲み口の穴の形状にも以下のような3つのタイプがあります。

【丸穴】
飲み口が丸い形状になっているポピュラーなタイプです。赤ちゃんの成長に合わせてSS(新生児期)・S(生後1カ月〜)・M(生後3カ月〜)・L(生後6カ月〜)と切り替えていきます。サイズは、1回あたりの哺乳時間が10〜20分のものを選びましょう。

【クロスカット】
飲み口がバツの形状のタイプ。吸う力によってミルクが出る量が変わるため、サイズを変更する必要がありません。吸う力が弱い新生児には適さないため、生後2〜3カ月以降を目安に使い始めることをお勧めします。

【スリーカット】
飲み口がYの字にカットされたタイプ。吸う力に応じて飲む量を調整でき、飲む姿勢が変わっても一定量が出るため、むせにくい特徴があります。サイズを変更する必要はありません。

クロスカットはスリーカットよりミルクの出る量が多いため、果肉の繊維が含まれた果汁を与える時に適しています。

<まとめ>
赤ちゃんがミルクをしっかり飲むためには、哺乳瓶のちくびを適切に選ぶ必要があります。素材や飲み口の形状を参考に、赤ちゃんの口のサイズや吸う力、好みを見極めて選択したいものです。なお、哺乳瓶のちくびは、哺乳瓶本体と同じメーカーのものしか使えないことがほとんどなので、哺乳瓶を購入する際はちくびのタイプも確認しましょう。