赤ちゃんが生まれて1カ月経過すると、赤ちゃんのいる生活にも少しずつ慣れてくるのではないでしょうか。生後1カ月は、赤ちゃんがめまぐるしく成長する時期です。今回は、生後1カ月頃にすべきことと、この時期の赤ちゃんの成長について解説します。

生後1カ月たったら、1カ月検診を

生まれたときは3kgくらいの体重だった赤ちゃんも、生後1カ月になると1000gほど増えます。成長には個人差がありますし、生まれてきたときの体重にもよりますが、この時期の赤ちゃんの目安として体重は3〜6kgくらい、身長は50〜60cmくらいとされています。

赤ちゃんが生まれて1カ月経過したら、いよいよ1カ月検診です。1カ月検診では、
□身長、体重、頭囲、胸囲の測定
□原始反射のテスト
□問診(授乳の具合や睡眠、排泄について)
□病気がないか全身の状態のチェック
□ビタミンKシロップを飲ませる
などが行われ、赤ちゃんが元気に成長しているかを確認します。

1カ月検診では赤ちゃんだけでなく、お母さんの体の回復の具合を内診や問診などでチェックします。また、育児に関する疑問や不安について相談することもできます。母子ともに健康に過ごすために、1カ月検診には必ず行きましょう。

生後1カ月からできること

新生児の頃は沐浴で体をきれいにしていた赤ちゃんも、生後1カ月になると体の抵抗力が少しずつできるので、大人と同じお風呂に入れるようになります。ただし、のぼせないように、お湯は少しぬるめの温度で短時間で済ませましょう。また、肌がデリケートで湿疹ができやすい時期であるため、洗い残しがないように全身を清潔にしてあげましょう。

生後1カ月からできることは、他にもあります。生後0カ月の頃は赤ちゃんもお母さんも1日中家の中で過ごすことが多いと思いますが、生後1カ月になると赤ちゃんが環境の変化にある程度対応できるようになり、外出できるようになります。天気の良い日に、まずは家の近くを5分程散歩することから始めると良いでしょう。外の空気や光、音など新しい刺激に触れることは赤ちゃんの成長にとって大切なことです。

生後1カ月はどんな成長が見られる?

この時期の赤ちゃんは、
□おっぱいを飲むのが上手になってくる
□表情が豊かになる
□起きている時間が少しずつ長くなる
□顔を左右に動かせるようになる
□手足をバタバタするようになる
□視力が発達してきて、動くものを目で追うようになる
□声を出すようになる
□そのときの状態によって泣き方を変える
といった成長が見られます。

生後1カ月になったら、まずは1カ月検診を受けて赤ちゃんの健康をチェックしてもらいましょう。そして、検診で問題がなかったら大人と同じお風呂に入れてみたり外を散歩してみましょう。この時期の赤ちゃんは日々どんどん成長していくので、その成長を見守りながら育児を楽しんでください。