生後8カ月の赤ちゃんは行動や食事、知能など様々な面で発達がみられます。個人差があるため、赤ちゃんに合わせて居心地の良い環境を作りましょう。今回は、生後8カ月の赤ちゃんの成長と育児における注意点を解説します。

生後8カ月の赤ちゃんにみられる身体の成長

生後8カ月の赤ちゃんは、背筋を伸ばした状態で座ることが出来、中にはうつ伏せから自分で起き上がって座る赤ちゃんもいます。筋力が十分に発達するため、様々な方向にハイハイができるようになります。
なかには、ハイハイをせずにつかまり立ちができる赤ちゃんもいます。ハイハイをしないからといって、筋力や運動能力が低下している訳ではないため心配はいりません。

食事面でみられる変化

生後8カ月の赤ちゃんは、栄養の約60〜70%を母乳やミルクから得ています。1日に約4〜5回、4時間感覚で母乳やミルクをあげましょう。母乳は離乳食の後に飲ませることがポイントです。生後8カ月は離乳食中期で、細かく刻んだ柔らかいものを食べられるようになります。白身魚や野菜など、様々な大きさや形のものを食べさせましょう。そうすることで、形がはっきりとしている食べ物に慣れることができます。

手で食べ物を触って感触を確かめたり、自分でスプーンやフォークを持ちたがるなど様々な変化がみられます。どうしてもテーブル周りが汚れてしまうため、食事エプロンの装着や汚れてもよい服装で食事に臨みましょう。

生後8カ月の赤ちゃんに起こりやすい事故

ハイハイやずりばいができるため、これまで行けなかった場所に行けるようになります。階段から落下したり、台所に落ちている腐食しかかっている食材などを食べる恐れがあるため、これらの場所にベビーゲートを設置する必要があります。また、つかまり立ちをして浴槽に落下する危険があります。浴槽に水を溜めたまま放置をすると赤ちゃんが落下した際に溺れる恐れがあるため、水は必ず抜くことを習慣づけましょう。

<まとめ>
生後8カ月になると行動範囲が一気に広がるため、ますます目が離せなくなります。常に赤ちゃんを見ておくことは難しいため、ベビーゲートやベビーサークルを活用することをおすすめします。好き嫌いなど感情表現にも変化がみられますが、イライラせずに温かく成長を見守りましょう。