0歳児は手や指を細かく動かすことができません。成長するにつれ物を掴めるようになります。成長に合わせて手遊びでスキンシップをとりましょう。それが赤ちゃんの心と身体の成長に繋がります。今回は、赤ちゃんの心と身体を育てる手遊びについて解説します。

0歳児の赤ちゃんにみられる反射を利用する

生後0カ月〜3カ月の赤ちゃんの手の上に指を乗せると、握るのと緩めるのを繰り返します。これを把握反射といい、赤ちゃんの意思とは関係がありません。この頃にできる手遊びは、把握反射を利用して赤ちゃんとスキンシップをとるものです。手遊び歌を口ずさみながら、指を1本ずつ擦るのもよいでしょう。

生後3カ月からできる手遊び

生後3カ月頃からは自分の意思で物を掴めるようになります。ハンカチやガーゼなど軽いものを持たせて綱引きをしましょう。引っ張ることと引っ張られることの2つの刺激を与えられます。ただし、赤ちゃんが手に力を込めているときに無理に引っ張ってはいけません。赤ちゃんの身体は成長途中であるため、力を入れているときに無理に引っ張ると関節を痛める恐れがあります。

物を掴めるようになると、感触を確かめるために様々な物を触ろうとします。口の中に入れて感触を確かめようとするため、誤飲の可能性がある物は赤ちゃんの手が届かない場所に置きましょう。

おすわりができるようになってからできる手遊び

生後8カ月頃からは積み木やブロックを使う手遊びに挑戦しましょう。安定しておすわりができることで、物を積むような細かい動作が可能になります。様々な形の積み木やブロックを与えて、手を使う楽しさを教えましょう。

1歳に近づくにつれて、次第に手で小さな物をつまめるようになります。池に似せた枠組みの中に魚の形をしたおもちゃを置いて、魚の手づかみ遊びもできます。プラ板のような薄いものでも上手くつまむことができます。

記憶力の発達により、手遊び歌を覚える赤ちゃんもいます。マネをして自分のものにしていくため、様々な手あそび歌で遊びましょう。そうすることで記憶力を養えると共にリズム感を身につけられます。

<まとめ>
成長に合わせて手遊びを教えることで、赤ちゃんの成長を実感でき育児のモチベーションアップに繋がります。できることが増えるのは赤ちゃんにとっても嬉しいことであるため、積極的に手遊びを教えてあげましょう。手遊びは脳の発達を促すといわれており、短時間でできるため積極的に行うことをおすすめします。