新生児と比べると1歳0カ月の赤ちゃんには心身ともに大きな発達がみられます。成長には個人差があるため、周りの赤ちゃんができていることができなくても問題ありません。今回は、1歳0カ月の赤ちゃんにみられる成長と育児のポイントについて解説します。

1歳0カ月の赤ちゃんにみられる身体の発達

1歳0カ月の赤ちゃんは新生児の頃と比べて身長が約1.5倍、体重は約3倍になります。はいはいやつかまり立ちにより運動量が増加し、皮下脂肪が燃焼されることでスマートな幼児体型へと変わります。1人歩きができる赤ちゃんは約半数だといわれていますが、個人差が大きい時期であるため、はいはいの頻度が高くても心配は不要です。1歳6カ月までには大半の赤ちゃんが1人で歩けるようになります。

1歳0カ月の赤ちゃんにみられる心の発達

1歳0カ月になると、母親が他の赤ちゃんを抱くだけで嫉妬することがあります。母親の気をひくために、いたずらをする赤ちゃんもいます。また、自立心が強くなるため、服や靴の脱着を自分でやりたがる赤ちゃんが多いです。赤ちゃんを尊重し、気づかれないように手を貸してあげましょう。

他の赤ちゃんへの興味が増すので、公園や児童館などへ積極的に出かけましょう。コミュニケーションをとる機会を増やすことで、社会性を身につけられます。

食事にみられる変化

1歳0カ月で離乳食完了期を迎えます。歯茎で噛み砕くことが上手くなるため、大人が食べるものよりも少し柔らかく調理したものを与えましょう。ただし、野菜の繊維は歯茎で押し潰すことが難しいため、約1cmにカットして調理することがポイントです。

規則正しい生活習慣を身につける

昼寝の回数が1回になり、夜は朝まで目覚めることなく眠る赤ちゃんが多いです。この時期から規則正しい生活習慣を身に付けられるよう、就寝と起床の時間を調整しましょう。赤ちゃんは親のマネをするため、親が手本を見せることが大切です。

帰宅時の手洗いや歯磨き、挨拶なども親がしているところを見て覚えます。赤ちゃん用の歯ブラシを渡すと、親のマネをして歯磨きをすることがあります。赤ちゃんに全て任せるのではなく、最後に親が仕上げ磨きをしてあげましょう。

<まとめ>
1歳0カ月になると心と身体に大きな発達がみられます。様々なことを理解できるようになるため、赤ちゃんとのコミュニケーションが楽しくなるでしょう。成長には個人差があるので、成長が遅くても焦らず見守りましょう。