1歳1カ月になると、言葉を発する頻度が増えます。赤ちゃんの成長に合わせてコミュニケーションをとることで、赤ちゃんの心の成長を促すことができます。今回は、1歳1カ月の赤ちゃんにみられる成長と育児のポイントについて解説します。

言葉でコミュニケーションをとる

ご飯のことを「マンマ」、車のことを「ブーブー」など物や人を認識して言葉を発する赤ちゃんが増えます。これは、日頃から食事の際に「マンマ」、ミニカーや自動車のことを「ブーブー」と親が教えていたためです。記憶力の発達により、物や人の名称を記憶することができます。赤ちゃんが言葉を発した際に「マンマだねぇ」や「ブーブーが通ったねえ」など、名称と物が一致していることを教えてあげましょう。

離乳食完了期を迎える

1歳1カ月で離乳食がほぼ完了します。大人が食べるものと同じ程度の柔らかさに調理しても構いません。しかし、大きいものは噛めずに飲み込む恐れがあるため、約2cmにカットして与えましょう。薄めの味つけで、油の使用は極力控えましょう。

食事量が足りない場合はおやつを与えても構いません。しかし、おやつを与えすぎると、主要な食事をあまり食べなくなる可能性があります。必要な栄養素の摂取量が不足する恐れがあるため、適量を与えることが大切です。また、1日の塩分や糖質の摂取量の目安を超える可能性があるため、糖質と塩分が控えめのお菓子を与えましょう。

たまごボーロのような小さいものを摘めるようになります。フォークやスプーンを使いたがる時期ですので、試しに与えてみましょう。最初はスプーンやフォークで机や食器を叩くことがありますが、赤ちゃんにとって使えるよう練習をしているため、温かく見守ってあげることが大切です。

運動能力の発達

歩き始める赤ちゃんが増えますが、成長には個人差があるため歩けなくても心配は不要です。歩けるにも関わらずはいはいの方が早く移動できるため、あえて歩かない赤ちゃんもいます。歩けるまでに身体が発達しても、歩くかどうかは気分次第です。

転がしたボールを追いかけるようになります。赤ちゃんでも見えやすい明るい色のボールを転がしましょう。ボールを渡すと投げ返す赤ちゃんもいます。

<まとめ>
1歳1カ月になると、心と身体に大きな変化がみられます。自立心が強くなり、運動量も自然に増えます。1人歩きを始めない場合は、手を繋いで一緒に歩いてあげましょう。歩く楽しさを伝えることで、1人歩きを始める場合もあります。