1歳9カ月を過ぎると話せる単語が一気に増え、ママに質問してくる赤ちゃんが多いです。一方で自分の気持ちや欲求を上手く言葉にすることができないため、癇癪が増えます。今回は1歳9カ月の赤ちゃんの様子を見ていきましょう。

1歳9カ月の赤ちゃんの身長と体重

平成22年に厚生労働省によって行われた乳幼児身体発育調査で、発表された1歳9カ月の赤ちゃんの標準的な身長と体重は以下の通りです。

(1)身長
男の子:83.3cm
女の子:82.0cm

(2)体重
男の子:10.91kg
女の子:10.27kg

赤ちゃんの成長には出生時の大きさや日常生活でどの程度運動しているかによって、個人差があります。また、遺伝的なものでは両親の体型も関わりがあります。標準値は一つの目安であるため、あまり気にする必要はありません。

1歳9カ月の赤ちゃんの発達状況

1歳9カ月の赤ちゃんの発達状況は以下の通りです。

(1)癇癪を良く起こす
1歳9カ月の赤ちゃんは話せる単語は増えているものの、自分の気持ちや欲求を上手く言葉にできません。思うようにできないイライラや不快を感じるようになり、癇癪を起こすことが増えます。もう少し成長し、話せる言葉が増えると落ち着きます。

(2)質問が増える
1歳9カ月を過ぎると言葉を知りたいという気持ちが強くなります。これまではママの方から話しかけることが多かった場合でも、赤ちゃんの方から「これなあに?」と質問してくるようになります。散歩に出かけたとき、絵本を読んでいるとき、食事をしているときなど、様々な場面で様々なものに興味がわいてくるため、ママは沢山質問されるかもしれません。

少し疲れてしまう場合もあるでしょうが、この時期の赤ちゃんは簡単な質問に答えられるようにもなっているため、質問の受け答えなどしてお子さんとの会話を楽しみましょう。

1歳9カ月の赤ちゃんの生活面

1歳9カ月の赤ちゃんの生活面の状況は以下の通りです。

(1)食事
1歳9カ月超えると活動量が増えることに伴い、食欲も増える傾向にあるようです。食事の量が増え、おやつもしっかり食べるようになります。それまではパパが帰ってくるまで待っていた夕飯を待てなくなる子もいます。夕飯の時間は見直し、お子さんに合わせてあげましょう。

(2)睡眠
日中に沢山身体を動かして遊ぶため、徐々に睡眠時間は安定します。生活サイクルが安定するためママの負担が少し減ります。しかし、この時期に夜更かしなどの習慣が身についてしまうと成長ホルモンが十分に分泌されず、発育に影響を及ぼす可能性もあります。遅くても21時までには寝かしつけましょう。

1歳9カ月に入るとできることが増える一方で思うようにいかないこともあるため、癇癪が増えてきます。癇癪は成長過程で現れるものですが、悪いことをしたときはしっかり怒る等、このころから善悪は教えておきましょう。