1歳を過ぎると長く続いた離乳食の期間が完了期に突入し、普通食に移行します。普通食へ移行した後は道具を上手に使えるようになる他、自分で食べたい欲求が芽生えるため、フォークなどを渡して自分で食べさせてみましょう。今回は、1歳児の食事について説明します。

1歳児初期に離乳食は完了期に突入

1歳児になると前歯が生え揃い、食べ物をしっかり噛み切って食べることができるようになります。また、物を掴む際の力加減が徐々に分かってくる時期でもあるため、手づかみ食べが上手になります。1歳3カ月を過ぎるとレストランで用意されているお子様ランチなども食べられるようになりますが、味付けの濃いものが多いため十分に注意が必要です。

1歳7カ月から普通の食事メニューに

1歳7カ月に入るとほとんどの赤ちゃんが離乳食を終え、普通食に移行します。しかし、離乳食の終了時期には個人差があります。普通食への移行時期をはっきりと定めなくても良いので、1日3回の食事タイムを確保しましょう。この頃から道具を上手に使えるようになるため、食事の際は持ち手のついた食器やフォーク、スプーンを活用しましょう。

1歳8カ月を過ぎると自分の力で食べたいという意志が強くなり、大人が食べさせようとすると口を閉じる場合もあります。上手に食べられなくてもスプーンやフォークを渡し、好きに食べさせてあげましょう。

一気に食欲が増え始める1歳9カ月

1歳9カ月超えると活動量が増えるため、著しく食欲が増える傾向にあります。食事の量が増え、おやつもしっかり食べるようになります。おやつはお菓子を与えるという意味合いではなく、食事で補えなかったエネルギーを補うことが目的です。

蒸したサツマイモやおにぎり、小魚、ナッツ、バナナ、りんごなど、しっかりとしたものを食べさせてあげましょう。アレルギーの検査が済んでおり、問題ないようであれば牛乳や卵を使った物でも良いです。

1歳10カ月を過ぎてからは食事、おやつともに時間を決め、食卓に座って食べる習慣をつけることが大切です。

一方で食べる量が増えない子もいます。毎回同じものばかりを食べる場合は、好き嫌いをしている可能性があります。細かく刻める物はチャーハンの具として混ぜる、スープの具に加えるなど、工夫して食べられるようにしてあげましょう。

同じ1歳児でも1歳になりたての時期か、1歳11カ月かで発育状況は大きく変わります。お子様の発育に合わせた食事メニューを考えることが大切です。